WIN5では、JRAが指定する5レースそれぞれの1着馬を予想します。
購入するときに覚えておきたいのが、選んだ馬の頭数を足すのではなく、5レース分を掛け合わせて点数を計算することです。
たとえば、5レースすべてで2頭ずつ選んだ場合、「2+2+2+2+2=10点」ではありません。
WIN5の点数計算
2頭×2頭×2頭×2頭×2頭=32点
32点×100円=3,200円
候補を1頭追加しただけでも、ほかの4レースとの組み合わせによって購入点数が大きく増えることがあります。
そのため、WIN5では点数の計算方法を知るだけでなく、先に予算を決め、どのレースを絞ってどのレースを広げるかを考えることも重要です。
この記事でわかること
この記事では、WIN5の点数計算を具体例と早見表を使いながら分かりやすく解説します。
WIN5の「1点」とは?
WIN5では、対象となる5レースから1着になると思う馬を選びます。
各レースで1頭ずつ選んだ5頭の組み合わせが1点です。
| 対象レース | 選んだ馬 |
|---|---|
| WIN1 | 1番 |
| WIN2 | 5番 |
| WIN3 | 3番 |
| WIN4 | 8番 |
| WIN5 | 2番 |
この場合、「1番・5番・3番・8番・2番」という1つの組み合わせなので1点です。
WIN5は1点100円から購入できるため、この組み合わせだけなら購入金額は100円となります。
WIN5の点数は掛け算で求める
複数の馬を選ぶ場合は、5レースそれぞれで選んだ候補頭数を掛け合わせます。
WIN5の点数計算式
WIN1の頭数×WIN2の頭数×WIN3の頭数×WIN4の頭数×WIN5の頭数
5レースすべて1頭の場合
1頭×1頭×1頭×1頭×1頭=1点
1点×100円=100円
すべてのレースを1頭に絞った場合は1点です。
購入金額を最小限にできますが、5レースのうち1つでも選んだ馬が1着にならなければ的中しません。
5レースすべて2頭の場合
2頭×2頭×2頭×2頭×2頭=32点
32点×100円=3,200円
選んだ馬は合計10頭ですが、購入点数は10点ではなく32点です。
間違えやすいポイント
なぜWIN5は掛け算になる?
各レースで複数の馬を選ぶと、それぞれの候補馬を組み合わせた買い目が作られるためです。
たとえばWIN1で2頭、WIN2で3頭を選んだ場合、この2レースだけでも6通りになります。
ここにWIN3・WIN4・WIN5の候補も加わるため、最終的には5レースすべての頭数を掛け合わせます。
「1・2・3・1・2」のように、各レースで選んだ頭数を先に書き出してから掛け算すると、点数を計算しやすくなります。
WIN5の購入金額を計算する方法
購入点数が分かったら、その点数に100円を掛けると購入金額を求められます。
購入金額の計算式
購入点数×100円=購入金額
1頭・2頭・3頭・1頭・2頭の場合
1頭×2頭×3頭×1頭×2頭=12点
12点×100円=1,200円
2つのレースを1頭に絞り、残りの3レースで候補を広げた組み合わせです。
2頭・3頭・2頭・2頭・3頭の場合
2頭×3頭×2頭×2頭×3頭=72点
72点×100円=7,200円
各レースで2頭から3頭を選ぶだけでも、5レースを掛け合わせると72点まで増えます。
WIN5では、1レースごとの候補頭数は少なく見えても、全体では大きな金額になることがあるため注意が必要です。
WIN5の点数・購入金額早見表
| WIN1 | WIN2 | WIN3 | WIN4 | WIN5 | 点数 | 金額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1点 | 100円 |
| 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 4点 | 400円 |
| 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 8点 | 800円 |
| 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 12点 | 1,200円 |
| 1 | 2 | 3 | 2 | 2 | 24点 | 2,400円 |
| 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 32点 | 3,200円 |
| 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 48点 | 4,800円 |
※表は横にスクロールできます。
WIN5を全通り買うと何点?
WIN5の全通りとは、対象5レースに出走するすべての馬を選ぶ買い方です。点数は、各レースの出走頭数を掛け合わせて計算します。
WIN1の出走頭数 × WIN2の出走頭数 × WIN3の出走頭数 × WIN4の出走頭数 × WIN5の出走頭数
| 各レースの頭数 | 全通りの点数 | 購入金額 |
|---|---|---|
| 10頭 | 100,000点 | 10,000,000円 |
| 12頭 | 248,832点 | 24,883,200円 |
| 14頭 | 537,824点 | 53,782,400円 |
| 16頭 | 1,048,576点 | 104,857,600円 |
| 18頭 | 1,889,568点 | 188,956,800円 |
実際の対象レースは出走頭数がそれぞれ異なるため、確定した5レースの頭数を掛け合わせてください。全通りなら通常は的中する組み合わせを含められますが、払戻金が購入金額を上回るとは限りません。
候補頭数を並べる順番が変わっても、掛け合わせる数字が同じなら点数は変わりません。
たとえば「1・2・3・1・2」と「3・1・2・2・1」は、どちらも12点です。
予算から購入できる点数を逆算する
WIN5では、候補馬を決めてから金額を確認するだけでなく、先に予算を決めて購入できる点数を逆算する方法もあります。
予算から点数を求める式
予算÷100円=購入できる最大点数
| 予算 | 最大点数 |
|---|---|
| 500円 | 5点 |
| 1,000円 | 10点 |
| 2,000円 | 20点 |
| 3,000円 | 30点 |
| 5,000円 | 50点 |
ただし、最大点数まで必ず購入する必要はありません。
たとえば予算1,000円なら最大10点ですが、「1頭・1頭・2頭・2頭・2頭」の8点にして800円で購入することもできます。
予算は「使い切る金額」ではなく上限
予算が1,000円だからといって、必ず1,000円分購入する必要はありません。予想に必要な組み合わせだけを残し、予算以内に収める考え方が大切です。
予算別に見るWIN5の組み合わせ例
WIN5は、予算によって候補馬の広げ方が大きく変わります。
大切なのは、5レースすべてを同じ頭数にするのではなく、絞れるレースと広げたいレースを分けることです。
ここでは、予算別に組み合わせ例を見ていきます。
予算500円以内の場合
1頭×1頭×2頭×1頭×2頭=4点
購入金額=400円
3レースを1頭に絞り、残りの2レースを2頭ずつにした形です。
少額で購入したい場合は、どこかのレースを1頭に決める必要が出てきます。
予算1,000円以内の場合
1頭×1頭×2頭×2頭×2頭=8点
購入金額=800円
2レースを1頭に絞り、残りの3レースを2頭ずつにした形です。
予算1,000円だからといって10点まで使い切る必要はなく、予想に必要な組み合わせだけを残します。
予算2,000円以内の場合
1頭×2頭×3頭×1頭×3頭=18点
購入金額=1,800円
2レースを1頭に絞ることで、判断が難しい2レースを3頭まで広げています。
すべてを2頭ずつにすると32点・3,200円になるため、予算2,000円ではどこを固定するかが重要になります。
予算3,000円以内の場合
1頭×2頭×3頭×2頭×2頭=24点
購入金額=2,400円
1レースを1頭に絞り、残りの4レースを2頭から3頭に広げた形です。
予算別の考え方
候補馬を1頭増やすと点数はどう変わる?
WIN5では、候補馬を1頭増やすだけでも点数が大きく変わることがあります。
特に注意したいのが、1頭固定しているレースを2頭に広げる場合です。
| 変更前 | 変更後 | 点数への影響 |
|---|---|---|
| 1頭 | 2頭 | 全体が2倍 |
| 2頭 | 3頭 | 全体が1.5倍 |
| 3頭 | 4頭 | 全体が約1.33倍 |
12点の買い目に1頭追加する場合
現在の組み合わせが「1頭・2頭・3頭・1頭・2頭」の12点だったとします。
1頭固定を2頭に変更
1頭×2頭×3頭×2頭×2頭=24点
1,200円 → 2,400円
3頭を4頭に変更
1頭×2頭×4頭×1頭×2頭=16点
1,200円 → 1,600円
同じ「1頭追加」でも、どのレースに追加するかによって点数の増え方は違います。
ただし、点数の増加が少ないからという理由だけで候補を追加するのではなく、その馬を残す根拠があるかを考えることが大切です。
WIN5の点数を抑える3つの考え方
1.1頭に絞れるレースを探す
1頭に絞れるレースがあると、全体の点数を大きく抑えられます。
ただし、1番人気だからという理由だけで固定するのではなく、能力や適性、馬場、脚質、展開などを確認して判断しましょう。
2.すべてのレースを同じ頭数にしない
5レースすべてを2頭ずつにすると32点、3頭ずつにすると243点になります。
3頭×3頭×3頭×3頭×3頭=243点
243点×100円=24,300円
すべてのレースを同じように広げるのではなく、自信のあるレースは絞り、判断が難しいレースだけ広げる方が点数を管理しやすくなります。
3.「念のため」で候補を増やしすぎない
WIN5では、「この馬も少し気になるから」と候補を増やしていくと、点数が急激に増えていきます。
候補を追加するときは、その馬が1着になる展開を具体的に考えられるかを確認しましょう。
候補を増やす前に確認
候補を増やせば的中が保証されるわけではありません。購入前に点数と金額を確認し、あらかじめ決めた予算内で調整しましょう。
WIN5の点数計算でよくある間違い
候補馬の頭数を足してしまう
WIN5で最も注意したいのが、各レースで選んだ馬の頭数を足してしまうことです。
| 計算 | 結果 | 判定 |
|---|---|---|
| 1+2+3+1+2 | 9点 | × |
| 1×2×3×1×2 | 12点 | ○ |
点数だけ計算して購入金額を確認しない
購入点数が分かったら、最後に100円を掛けて購入金額を確認します。
たとえば12点なら、購入金額は1,200円です。
候補を増やしたあとに再計算しない
予想途中で候補馬を変更した場合は、5レースすべての頭数をもう一度掛け合わせます。
特に1頭固定を2頭に広げた場合は全体の点数が2倍になるため、購入前の再確認が重要です。
実際にWIN5を買うときは予算から考える
WIN5は、候補を考えているうちに点数が増えやすい馬券です。
そのため、計算方法を覚えるだけでなく、実際に購入するときの点数管理も重要になります。
うまメモの実体験
私がWIN5を購入するときも、候補馬をすべて決めてから金額を考えるのではなく、最初に使う予算の上限を決めるようにしています。
基本的には、自信を持てるレースは1頭に絞り、どうしても1頭に決めきれないレースだけ候補を増やします。
実際に組み合わせてみると、1頭固定を2頭へ変更するだけで全体の点数が2倍になるため、「念のため」と候補を追加していくと予算を超えやすくなります。
そのため、候補を追加するときは「この馬まで本当に1着候補として残したいか」を考え、必要な買い目だけに絞るようにしています。
WIN5の点数計算に関するよくある質問
WIN5は最低何点から購入できますか?
最低1点から購入できます。
5レースすべてで1頭ずつ選べば1点となり、購入金額は100円です。
各レースで2頭ずつ選ぶと何点ですか?
2頭×2頭×2頭×2頭×2頭=32点です。
1点100円なので、購入金額は3,200円になります。
1頭・2頭・3頭・1頭・2頭なら何点ですか?
1×2×3×1×2=12点です。
購入金額は1,200円になります。
候補馬を1頭増やすと必ず点数は2倍になりますか?
いいえ。現在1頭のレースを2頭に変更した場合は2倍になりますが、2頭から3頭なら1.5倍、3頭から4頭なら約1.33倍です。
候補頭数の順番が違うと点数は変わりますか?
掛け合わせる頭数が同じであれば、順番が変わっても点数は同じです。
「1・2・3・1・2」と「3・1・2・2・1」は、どちらも12点になります。
予算1,000円なら10点買う必要がありますか?
いいえ。1,000円は最大10点まで購入できるという意味で、すべて使い切る必要はありません。
4点・8点など、予算以内で必要な組み合わせだけを購入できます。
まとめ
WIN5の点数は、5レースそれぞれで選んだ候補馬の頭数を掛け合わせて計算します。
この記事のポイント
WIN5では、候補を増やすほど組み合わせ数も増えるため、最初からすべてのレースを広く買おうとすると購入金額が大きくなりやすくなります。
先に予算を決め、自信のあるレースは絞り、判断が難しいレースだけ広げると点数を管理しやすくなります。
※発売内容や購入方法は変更される場合があります。購入時はJRA公式サイトで最新情報をご確認ください。馬券は20歳になってから。無理のない資金で楽しみましょう。
















