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東海ステークスGⅡ(2021年)データまとめ

データ提示条件
  • 天候は不問とする
  • 馬場状態は不問とする
  • 過去7年分のデータを提示

東海Sデータまとめ

東海ステークスについて

1984年に創設された3歳以上のGⅢ「ウインターステークス」が前身で、当初は12月の中京競馬場ダート2200mコースで行われていましたが、90年に2300mへ距離が延長され、97年にGⅡへ昇格しました。その後、2000年に「東海ステークス」に改称され、13年に1月開催のダート1800mコースとなり、今に至ります。

なお、14年から優勝馬に「フェブラリーステークス」の優先出走権が与えられているため、同レースに向けての重要な前哨戦として注目の一戦です。

 

それでは、東海ステークスの各種データを見ていきましょう。

 

 

前提条件

例年、東海ステークスは中京競馬場で行われていますが、過去10年を遡ると2011年・2012年・2020年は京都競馬場で行われております。ですので、該当する3年は除外して、過去7年間のデータで検証します。

 

 

コースの特徴

まずは、東海ステークスが行われるコースを確認しましょう。コースの特徴を知ることは馬券を的中させるための必須条件です。下記より確認してみてください。

 

 

 

負担重量について

負担重量に関しては「別定 (4歳55kg・5歳以上56kg・牝馬2kg減)」となっています。

※2020年1月25日以降のGⅠ競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増

※2020年1月24日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

 

 

【過去7年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 5-0-2-0/7 71.4% 71.4% 100.0%
2人気 0-2-0-5/7 0.0% 28.6% 28.6%
3人気 0-1-1-5/7 0.0% 14.3% 28.6%
4人気 2-0-1-4/7 28.6% 28.6% 42.9%
5人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
6人気 0-0-1-6/7 0.0% 0.0% 14.3%
7人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
8人気 0-1-1-5/7 0.0% 14.3% 28.6%
9人気 0-1-0-6/7 0.0% 14.3% 14.3%
10人気 0-0-1-6/7 0.0% 0.0% 14.3%
11人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-1-0-6/7 0.0% 14.3% 14.3%
13人気 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7%
14人気 0-0-0-5/5 0.0% 0.0% 0.0%
15人気 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%

【過去7年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1人気が【5-0-2-0】で複勝率100.0%と抜群の信頼を誇っています。また、4人気も【2-0-1-4】で複勝率42.9%と好成績を収めており、勝ち馬も1人気と4人気からしか出ていない点においても注目です。そして、2着馬は8・9・12・13人気から各1頭が出るなど穴馬の激走が見られるので、ヒモ荒れには注意したいところです。

 

 

【過去7年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
0-0-0-11/11 0.0% 0.0% 0.0%
0-1-2-8/11 0.0% 9.1% 27.3%
0-2-2-8/12 0.0% 16.7% 33.3%
4-0-1-8/13 30.8% 30.8% 38.5%
1-1-1-11/14 7.1% 14.3% 21.4%
0-1-0-13/14 0.0% 7.1% 7.1%
1-1-1-11/14 7.1% 14.3% 21.4%
1-1-0-12/14 7.1% 14.3% 14.3%

枠順別成績は、枠に注目で、計【4-3-5-24】で複勝率33.3%と高い数字を残しています。中でも枠は大半の4勝をあげており、最も馬券に絡んでいる枠なので要注目です。気になるところで言えば、基本的に内枠が有利なはずなのに枠が過去7年で一度も馬券に絡んだことがない「死の枠」となっているところです。内目の枠が好成績を収めているのに不思議なデータです。このレースだけで考えると枠は相性が悪いのでしょうか。また、中京ダート1800m全レースの枠順成績(過去8年分)について詳しく書いている記事もありますので、下記より確認してみてください。

 

 

 

【過去7年分】脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-1-0-4/7 28.6% 42.9% 42.9%
先行 3-4-2-16/25 12.0% 28.0% 36.0%
差し 2-2-4-30/38 5.3% 10.5% 21.1%
追込 0-0-1-32/33 0.0% 0.0% 3.0%

狙っていきたい脚質は逃げ・先行馬で、最も馬券に絡みやすい脚質となっています。上り坂の途中からスタートするため、ペースは落ち着きやすく、前目の馬が残るケースが多いようです。ですが、直線が長く急勾配の坂が存在するため、ハイペースで止まった逃げ馬を持続力のある先行・差し馬が抜け出すパターンもあります。追込み馬は成績からも厳しい印象です。

 

 

【過去7年分】年齢別成績

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4歳 1-1-2-10/14 7.1% 14.3% 28.6%
5歳 4-3-3-11/21 19.0% 33.3% 47.6%
6歳 1-0-2-27/30 3.3% 3.3% 10.0%
7歳 1-2-0-21/24 4.2% 12.5% 12.5%
8歳 0-1-0-10/11 0.0% 9.1% 9.1%

年齢別成績で見ると、5歳馬が【4-3-3-11】で複勝率47.6%と断トツの成績を収めています。前述した12・13人気の2着馬2頭も5歳馬で、毎年少なくとも1頭は馬券に絡んでいる点も注目です。次いで4歳馬が【1-1-2-10】で複勝率28.6%とまずまずです。ベテラン勢で見ると、好走も少なくないですが劣勢を示しています。

 

 

【過去7年分】前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3勝 1-0-1-5/7 14.3% 14.3% 28.6%
OPEN 2-2-3-46/53 3.8% 7.5% 13.2%
GⅢ 0-2-0-12/14 0.0% 14.3% 14.3%
GⅠ・JpnⅠ 4-3-3-19/29 13.8% 24.1% 34.5%

前走クラス別成績で見ると、GⅠ・JpnⅠ組が【4-3-3-19】で大半の4勝をあげており、最も馬券に絡む好成績を収めています。中でもこの組で前走5着以内だった馬は【4-1-2-5】で複勝率58.3%と跳ね上がるので要注目です。その他で見ると、OPEN組が【2-2-3-46】と7頭も好走しており、前走4着以内なら【2-1-3-13】で複勝率31.6%ですが、5着以下になると【0-1-0-33】と格段に悪くなるので注意が必要です。

 

 

考察

東海ステークスに関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記に記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

 

1人気は複勝率100.0%と抜群の信頼を誇っている。2着馬は8・9・12・13人気から各1頭が出るなどヒモ荒れには注意。

 

2〜4枠が好成績を収めており、中でも4勝をあげる4枠に注目。1枠だけは過去7年で一度も馬券に絡んだことがない「死の枠」となっている。

 

前目の馬が残るケースが多いため、逃げ・先行馬の成績が良く狙っていきたい脚質。

 

5歳馬が断トツの成績を収めており、毎年少なくとも1頭は馬券に絡んでいる。

 

前走GⅠ・JpnⅠ組が好成績を収めており、中でも前走5着以内馬には要注目。

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