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単勝1倍台で買えない騎手を教えよう

データ提示条件
  • 天候・馬場状態は不問とする
  • 騎乗機会が30以下の騎手は除外
  • 最大10年分までのデータを提示

(データ分析)単勝1倍台で買えない騎手を教えよう

データ概要

単勝人気が1倍台のオッズの時に、危険で買えない騎手を「勝率」の低い順番に紹介していきます。

 

1倍台のオッズの際に、騎乗機会が30回以下の騎手は除外するものとします。また、「勝率」の悪い上位10人のみとするのでそれに該当していない騎手は今回の記事では省くこととします。

 

もちろん、単勝オッズが1倍台なので実力があり人気となっている馬のため決して買えないというわけではありません。しかし、その人気に応えることができていないという意味なのでこの条件で成績の悪い騎手は割り引く必要があります。

 

 

第1位 松若風馬

着別度数 勝率 連対率 複勝率
12-14-4-9/39 30.8% 66.7% 76.9%

 

不名誉な第1位の「勝率」となったのは、松若風馬騎手です。

 

芝・ダート共に30%台の勝率で、どちらの競争においても厳しい成績となっています。勝ち切ることは難しいケースが多いので単勝1倍なので旨味もありませんし、単勝馬券を買うことは控えたほうが良さそうです。

 

 

第2位 田中勝春

着別度数 勝率 連対率 複勝率
12-7-5-9/33 36.4% 57.6% 72.7%

 

不名誉な第2位の「勝率」となったのは、田中勝春騎手です。

 

芝・ダート共に同じような「勝率」となっています。ただし、芝競争での複勝に限れば、「3-3-1-1/8」と馬券外になったのは一度のみなのでこの条件の複勝馬券に限れば危険と言うわけではありませんが、オッズ的にも旨味はないので買わなくてもいい馬券ではあります。

 

 

第3位 川須栄彦

着別度数 勝率 連対率 複勝率
27-16-6-19/68 39.7% 63.2% 72.1%

 

不名誉な第3位の「勝率」となったのは、川須栄彦騎手です。

 

川須騎手の場合「芝の勝率:35.0%」「ダートの勝率:41.7%」とダートのほうが好成績をおさめています。それでも単勝1倍台なので単勝馬券を買うか否かは慎重に判断する必要があります。

 

これまでの出走回数は少ないですが、ダート1400mに限って言えば「3-1-0-0/4」という成績なので積極的に単勝馬券を狙っていっても良さそうです。

 

 

第4位 秋山真一郎

着別度数 勝率 連対率 複勝率
24-18-10-6/58 41.4% 72.4% 89.7%

 

不名誉な第4位の「勝率」となったのは、秋山真一郎騎手です。

 

秋山騎手の場合「芝の勝率:50.0%」「ダートの勝率:38.1%」と芝のほうが好成績をおさめています。ダート競争で成績をかなり落としているだけで芝では、2回に1回は勝ちきってくれているので買えない訳でありません。ダートに関しては、買うのは避けたほうが良いでしょうね。

 

 

第5位 酒井学

着別度数 勝率 連対率 複勝率
14-9-6-4/33 42.4% 69.7% 87.9%

 

不名誉な第5位の「勝率」となったのは、酒井学騎手です。

 

芝・ダートともに同じような「勝率」となっています。ダートに関しては、「10-7-4-2/23」と馬券外になったのは2回のみで「複勝率」で言うと91.3%あります。買える馬券と言えますが、複勝の配当は100円~120円の範囲なので9%のリスクを犯すかどうかです。

 

 

第6位 丸山元気

着別度数 勝率 連対率 複勝率
35-21-9-17/82 42.7% 68.3% 79.3%

 

不名誉な第6位の「勝率」となったのは、丸山元気騎手です。

 

丸山騎手も芝・ダート同じような「勝率」です。

 

敢えて馬券を買う条件を探すとしたら、芝競争2000m以上です。「5-4-0-0/9」とこれまでに一度も馬券外となったことはないのでこの条件では買えます。

 

 

第7位 柴田善臣

着別度数 勝率 連対率 複勝率
24-11-4-17/56 42.9% 62.5% 69.6%

 

不名誉な第7位の「勝率」となったのは、柴田善臣騎手です。

 

2016年から単勝1倍台という条件で走ったことはなく、年齢も年齢なので今後単勝1倍台という条件で出走する機会もあるかないかだと思うので、特に気にする必要はなさそうです。仮に出てきた場合は、スルーするのが賢明な判断だと思います。

 

 

第8位 和田竜二

着別度数 勝率 連対率 複勝率
53-35-6-27/121 43.8% 72.7% 77.7%

 

不名誉な第8位の「勝率」となったのは、和田竜二騎手です。

 

和田騎手は、単勝1倍台の騎乗機会も多い騎手なので厄介なところですね。芝での成績は、「24-13-2-12/51」。ダートでの成績は、「29-22-4-15/70」となっており、芝でのほうが「勝率」は高いです。

 

かなりムラがある成績だったので、正直なところ買うのは回避して他の馬券にお金を使ったほうが良い騎手だと思います。

 

 

第9位 松岡正海

着別度数 勝率 連対率 複勝率
27-12-5-17/61 44.3% 63.9% 72.1%

 

不名誉な第9位の「勝率」となったのは、松岡正海騎手です。

 

芝・ダート共におなじような「勝率」を残しています。特にですが、ダート競争の「複勝率」に目を向ければ68.6%しかありません。勝ち切れない可能性を見て複勝馬券を買うのは絶対にやめたほうがいいですね。

 

 

第10位 藤岡康太

着別度数 勝率 連対率 複勝率
38-20-7-19/84 45.2% 69.0% 77.4%

 

不名誉な第10位の「勝率」となったのは、藤岡康太騎手です。

 

藤岡康太騎手の場合「芝の勝率:37.5%」「ダートの勝率:52.3%」とダート競争のほうが好成績を残しています。芝競争の「勝率」は絶望的です。

 

芝での単勝馬券の購入は控えたほうが良さそうですね。

 

 

まとめ

以上、単勝オッズ1倍台で「勝率」の低い上位10名を挙げました。

 

単勝オッズ1倍台で騎乗機会が30回以上あった騎手の「勝率」ワースト10をご紹介しました。どの騎手も単勝回収率・複勝回収率は大幅に100を下回っているので買うのはやめたほうが長い目で見ても明らかに良いです。

 

もちろん「勝率」上位に関しても回収率が100を上回っているのは、クリスチャン・デムーロ騎手のみなのでいかに的中馬券を買えるかですが、もし絶対の自信があった場合でも今回ご紹介したワースト10に入っている騎手は今一度慎重に考えるきっかけとしてください。

 

それでは、今回の記事はここまでとします。少しでも皆さまの馬券収支アップに繋がれば光栄です。

 

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