- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
ここで提示するデータは、【阪神芝1200m(内回り)枠順別成績】のデータです。
阪神芝1200m(内回り)での有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
5-12-6-80/103 | 4.9% | 16.5% | 22.3% | |
12-8-11-81/112 | 10.7% | 17.9% | 27.7% | |
9-12-11-87/119 | 7.6% | 17.6% | 26.9% | |
12-7-9-99/127 | 9.4% | 15.0% | 22.0% | |
13-17-9-97/136 | 9.6% | 22.1% | 28.7% | |
10-9-12-107/138 | 7.2% | 13.8% | 22.5% | |
7-8-8-121/144 | 4.9% | 10.4% | 16.0% | |
10-5-12-123/150 | 6.7% | 10.0% | 18.0% |
(※2017年3月5日~2019年12月28日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。「複勝率」を見ると、 枠の成績が悪く、複勝率は20%を割っています。過去3年分だけですが、外枠は不利な枠なのかも知れません。更に見ていきましょう。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
9-14-12-131/166 | 5.4% | 13.9% | 21.1% | |
21-16-15-129/181 | 11.6% | 20.4% | 28.7% | |
16-17-13-144/190 | 8.4% | 17.4% | 24.2% | |
15-13-18-158/204 | 7.4% | 13.7% | 22.5% | |
20-21-17-157/215 | 9.3% | 19.1% | 27.0% | |
15-21-17-171/224 | 6.7% | 16.1% | 23.7% | |
15-14-14-189/232 | 6.5% | 12.5% | 18.5% | |
12-8-16-200/236 | 5.1% | 8.5% | 15.3% |
(※2015年3月8日~2019年12月28日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。やはり外枠は不利そうなデータが残っており、特に 枠は、「勝率」「連対率」「複勝率」の全てにおいて成績が悪くなっています。逆に 枠は、かなりの好成績を残しています。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
23-27-25-258/333 | 6.9% | 15.0% | 22.5% | |
31-30-30-269/360 | 8.6% | 16.9% | 25.3% | |
30-28-29-292/379 | 7.9% | 15.3% | 23.0% | |
26-27-29-319/401 | 6.5% | 13.2% | 20.4% | |
40-38-30-313/421 | 9.5% | 18.5% | 25.7% | |
28-31-33-347/439 | 6.4% | 13.4% | 21.0% | |
29-31-28-363/451 | 6.4% | 13.3% | 19.5% | |
31-27-34-363/455 | 6.8% | 12.7% | 20.2% |
(※2010年3月13日~2019年12月28日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。やはり外目の枠は、成績が良くないので人気馬が入った場合でも馬券に絡める際は慎重に判断したほうが良さそうですね。
【阪神芝1200m(内回り)】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がありました。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
過去3年分・過去5年分の枠順別データでは、2枠がかなり優秀な成績を残している。
外枠、特に7枠と8枠の成績はかなり悪い。このコースでは、外目の枠が不利な枠であると言える。
以上が、【阪神芝1200m(内回り)】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。