- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
ここで提示するデータは、【中山芝2500m(内回り)枠順別成績】のデータです。
中山芝2500m(内回り)での有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
8-2-3-24/37 | 21.6% | 27.0% | 35.1% | |
2-3-4-28/37 | 5.4% | 13.5% | 24.3% | |
4-3-2-31/40 | 10.0% | 17.5% | 22.5% | |
4-5-6-27/42 | 9.5% | 21.4% | 35.7% | |
2-5-5-35/47 | 4.3% | 14.9% | 25.5% | |
3-7-1-39/50 | 6.0% | 20.0% | 22.0% | |
4-1-7-42/54 | 7.4% | 9.3% | 22.2% | |
3-4-2-44/53 | 5.7% | 13.2% | 17.0% |
(※2017年3月5日~2019年2月22日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 枠の勝率は他の枠に比べ突出しています。複勝率だけでみると内目の枠のほうが外枠よりも成績が良さそう。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
9-6-5-41/61 | 14.8% | 24.6% | 32.8% | |
3-3-7-48/61 | 4.9% | 9.8% | 21.3% | |
6-5-6-50/67 | 9.0% | 16.4% | 25.4% | |
6-8-8-50/72 | 8.3% | 19.4% | 30.6% | |
5-9-7-60/81 | 6.2% | 17.3% | 25.9% | |
7-9-4-66/86 | 8.1 % | 18.6% | 23.3% | |
6-3-10-72/91 | 6.6% | 9.9% | 20.9% | |
8-7-3-73/91 | 8.8% | 16.5% | 19.8% |
(※2015年3月8日~2019年12月22日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。最内枠 は、「勝率」「連対率」「複勝率」とも全てにおいてトップの数値を残していますが、同じ内枠でも の成績は良くないですね。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
14-10-6-87/117 | 12.0% | 20.5% | 25.6% | |
11-8-8-93/120 | 9.2% | 15.8% | 22.5% | |
9-11-11-100/131 | 6.9% | 15.3% | 23.7% | |
11-14-13-105/143 | 7.7% | 17.5% | 26.6% | |
9-17-16-119/161 | 5.6% | 16.1% | 26.1% | |
15-17-10-127/169 | 8.9% | 18.9% | 24.9% | |
11-8-22-137/178 | 6.2% | 10.7% | 23.0% | |
15-10-9-145/179 | 8.4% | 14.0% | 19.0% |
(※2010年2月28日~2019年12月22日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。どの枠も大差はなさそうですが、やはり最内枠である は、若干ですが良い数値を残しています。このコースでは、最内枠 に注目してみましょう。
【中山芝2500m(内回り)】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がありました。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
最内枠である1枠の成績が他の枠に比べ良い成績を残している。注目すべき枠である。
大外枠である8枠の複勝率は、どの年別データでも最も悪いので複勝を買う際は注意しよう。
以上が、【中山芝2500m(内回り)】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。