- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
ここで提示するデータは、【札幌芝2600m枠順別成績】のデータです。
札幌芝2600mでの有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1-2-3-18/24 | 4.2% | 12.5% | 25.0% | |
0-4-1-19/24 | 0.0% | 16.7% | 20.8% | |
1-3-4-28/36 | 2.8% | 11.1% | 22.2% | |
1-4-3-28/36 | 2.8% | 13.9% | 22.2% | |
3-2-2-31/38 | 7.9% | 13.2% | 18.4% | |
4-5-3-29/41 | 9.8% | 22.0% | 29.3% | |
10-0-4-31/45 | 22.2% | 22.2% | 31.1% | |
4-4-4-35/47 | 8.5% | 17.0% | 25.5% |
(※2017年7月29日~2019年9月1日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。外目の枠が良い勝率を残しているので、内枠よりも外枠が有利な結果となっています。特に は、ズバ抜けて勝率が高いため、要注目枠となります。逆に、 は3年間で1度も1着入賞がないため人気馬が入った場合でも警戒が必要な枠です。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2-2-4-31/39 | 5.1% | 10.3% | 20.5% | |
2-4-2-31/39 | 5.1% | 15.4% | 20.5% | |
3-6-5-45/59 | 5.1% | 15.3% | 23.7% | |
3-4-7-49/63 | 4.8% | 11.1% | 22.2% | |
4-2-5-55/66 | 6.1% | 9.1% | 16.7% | |
6-11-4-50/71 | 8.5% | 23.9% | 29.6% | |
13-1-6-55/75 | 17.3% | 18.7% | 26.7% | |
6-9-6-56/77 | 7.8% | 19.5% | 27.3% |
(※2015年8月1日~2019年9月1日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。過去3年に比べ、 は勝率の数値こそ落としていますが、どの枠よりも抜けた数値となっています。やはり、全体的に見ても内枠よりも外枠のほうが良い数値を残しています。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3-6-7-53/69 | 4.3% | 13.0% | 23.2% | |
7-7-4-51/69 | 10.1% | 20.3% | 26.1% | |
6-9-6-82/103 | 5.8% | 14.6% | 20.4% | |
8-8-9-84/109 | 7.3% | 14.7% | 22.9% | |
9-6-9-92/116 | 7.8% | 12.9% | 20.7% | |
13-15-11-87/126 | 10.3% | 22.2% | 31.0% | |
15-4-11-103/133 | 11.3% | 14.3% | 22.6% | |
8-14-12-99/133 | 6.0% | 16.5% | 25.6% |
(※2010年8月15日~2019年9月1日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 は、【過去3年】【過去5年】で最も高い勝率を残していましたが、【過去10年】までデータを増やすと勝率を落としていますが、かろうじて最も高い勝率となっています。逆に内枠は、勝率が悪い結果となっていましたが のみ勝率が上がっています。
近年のデータでは、 を含め内枠には成績が悪いので人気馬が入った場合でも注意しましょう。
【札幌芝2600m】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がいくつかありました。
【札幌芝2600m】では、データの蓄積年別にみても外枠、特に が狙い目枠となります。【過去3年分】では、 の勝率は突出したものとなっているので注目してみましょう。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
7枠の勝率が突出している。
データ上、内枠よりも外枠のほうが有利となっている。
以上が、【札幌芝2600m】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。