- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
中京競馬場・芝2000mコースが舞台のGⅡ・4歳以上別定戦です。GⅠに昇格した大阪杯の前哨戦であり、優勝馬には優先出走権が与えられています。
大舞台を目指す実力馬が集結し、芝中距離の頂点へ名乗りを上げる馬が現れるかに注目するレースです。
それでは、金鯱賞の各種データを見ていきましょう。
まずは、金鯱賞が行われるコースを確認しましょう。コースの特徴を知ることは馬券を的中させるための必須条件です。下記より確認してみてください。
負担重量に関しては「別定 (56kg・牝馬2kg減)」となっています。
※2020年3月14日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増
※2020年3月13日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1人気 | 5-1-1-3/10 | 50.0% | 60.0% | 70.0% |
2人気 | 1-1-3-5/10 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
3人気 | 1-0-1-8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4人気 | 1-1-2-6/10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5人気 | 1-1-0-8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6人気 | 1-1-2-6/10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
7人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8人気 | 0-3-1-6/10 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
9人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
10人気 | 0-0-0-9/9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11人気 | 0-0-0-9/9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12人気 | 0-0-0-9/9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13人気 | 0-0-1-5/6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
14人気 | 0-0-0-4/4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15人気 | 0-0-0-3/3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16人気 | 0-0-0-3/3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
17人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1人気が【5-1-1-3】で昨年のサートゥルナーリアら5勝をあげ、連対率60.0%・複勝率70.0%という好成績を残しています。1人気はそこそこ信頼できる数字ですが、2着馬は9人気まで、3着馬は13番人気までと幅広く分布しており、伏兵の激走が目立つため、1人気からのヒモ荒れが十分に考えられる一戦です。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1-1-0-11/13 | 7.7% | 15.4% | 15.4% | |
1-0-1-11/13 | 7.7% | 7.7% | 15.4% | |
1-2-2-9/14 | 7.1% | 21.4% | 35.7% | |
0-1-3-12/16 | 0.0% | 6.3% | 25.0% | |
2-0-4-13/19 | 10.5% | 10.5% | 31.6% | |
0-2-1-16/19 | 0.0% | 10.5% | 15.8% | |
3-2-0-14/19 | 15.8% | 26.3% | 26.3% | |
2-2-0-17/21 | 9.5% | 19.0% | 19.0% |
枠順別成績は、サンプルが少ないので何とも言えませんが、枠が【3-2-0-14】で最多の3勝をあげ、勝率・連対率でトップの成績を残しています。では外目の枠が良いのかと言われれば、そうでもありません。内枠でも勝ち馬は出ており、そこまで変わらない成績であることから、枠はあまり重要ではないのかもしれませんね。ただ、枠は複勝率35.7%で最も馬券に絡んでおり枠の複勝率も高いことから、このレースに限っては中枠が相性の良い枠なのでしょう。まとめると、頭なら外枠、馬券内なら中枠と言ったところでしょうか。
また、中京芝2000m全レースの枠順成績(過去10年分)について詳しく書いている記事もありますので、下記より確認してみてください。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 0-3-1-6/10 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
先行 | 4-4-2-25/35 | 11.4% | 22.9% | 28.6% |
差し | 6-3-7-29/45 | 13.3% | 20.0% | 35.6% |
追込 | 0-0-1-43/44 | 0.0% | 0.0% | 2.3% |
狙っていきたい脚質は差し馬で、最多の6勝をあげており馬券内31頭中16頭がこの脚質。当然、複勝率が高く馬券に絡みやすい脚質となっています。好位・中団あたりで上手く脚を溜めることの出来た馬に有利に働きそうです。追込み馬は成績からもそうですが、捲っての直線一気はやはり難しいみたいです。また、逃げ馬は勝ち星こそありませんが、複勝率が最も高いため、逃げ馬が残るケースは想定しておいた方が良さそうです。
東西 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東馬 | 1-2-2-21/26 | 3.8% | 11.5% | 19.2% |
関西馬 | 9-8-9-82/108 | 8.3% | 15.7% | 24.1% |
東西別成績で見ると、関西馬が大半の9勝をあげており、馬券内31頭中26頭が来ているので連対率・複勝率を見ても当然、関東馬より好成績なのが分かります。複勝率で見ればそこまで大きな差ではありませんが、関西馬が優勢なのは頭に入れておいて損はなさそうです。
出走時馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
〜439kg | 1-0-0-2/3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
440kg〜459kg | 0-2-0-12/14 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
460kg〜479kg | 1-1-0-20/22 | 4.5% | 9.1% | 9.1% |
480kg〜499kg | 2-4-1-35/42 | 4.8% | 14.3% | 16.7% |
500kg〜519kg | 5-3-7-20/35 | 14.3% | 22.9% | 42.9% |
520kg〜539kg | 1-0-3-13/17 | 5.9% | 5.9% | 23.5% |
540kg〜 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
出走時馬体重別成績で見ると、500kg以上の大型馬が【6-3-10-34】で6勝をあげ、複勝率35.8%と高い成績を残しています。対して、500kg未満の馬は【4-7-1-69】で複勝率14.8%とかなりの開きがあるので、当日の馬体重には注目しておきましょう。
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 0-2-0-5/7 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
4歳 | 7-2-1-18/28 | 25.0% | 32.1% | 35.7% |
5歳 | 2-3-6-32/43 | 4.7% | 11.6% | 25.6% |
6歳 | 0-2-4-26/32 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
7歳 | 1-0-0-12/13 | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
8歳 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
年齢別成績で見ると、4歳馬が【7-2-1-18】で2018年のスワーヴリチャードら7勝をあげ、勝率25.0%とかなり高い勝率を残しているので中心視したい年齢です。そこからは、年齢が上がっていくにつれて成績も乏しくなっているので、4・5歳馬の若かくてフレッシュな馬を狙うのが良いのかもしれませんね。
金鯱賞に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記に記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。
1人気の信頼度は高いが、伏兵の激走が目立つためヒモ荒れの可能性が十分に考えられる一戦。
勝率は外枠、複勝率は中枠が優秀。中でも3枠が最も馬券に絡んでいる。
好位・中団あたりで上手く脚を溜めた差し馬が有利。逃げ馬が残るケース多し。
関西馬の方が成績が良く優勢。
当日の馬体重500kg以上の大型馬に注目。
4歳馬の勝率がかなり高く中心視するべき。