- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
中山競馬場・芝1800mコースが舞台の4歳以上ハンデキャップ戦です。
春の古馬女王決定戦「ヴィクトリアマイル」へ向けての重要な前哨戦として定着しており、大舞台へ向けて調子を上げてくる実力馬が現れるかに注目するレースです。
それでは、中山牝馬ステークスの各種データを見ていきましょう。
まずは、中山牝馬ステークスが行われるコースを確認しましょう。コースの特徴を知ることは馬券を的中させるための必須条件です。下記より確認してみてください。
負担重量に関しては「ハンデキャップ」となっています。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1人気 | 1-2-2-5/10 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
2人気 | 0-2-0-8/10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
3人気 | 2-1-0-7/10 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
4人気 | 1-2-0-7/10 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
5人気 | 2-0-1-7/10 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
6人気 | 2-0-0-8/10 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
7人気 | 0-1-1-8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
8人気 | 1-0-0-9/10 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
9人気 | 0-0-1-9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
10人気 | 1-1-0-8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
11人気 | 0-0-2-8/10 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
12人気 | 0-0-0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13人気 | 0-0-1-9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
14人気 | 0-2-0-8/10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
15人気 | 0-0-1-6/7 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
16人気 | 0-0-0-7/7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
17人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
18人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1人気が【1-2-2-5】で2014年のフーラブライドの1勝のみで、連対率30.0%・複勝率50.0%と過度の信頼は禁物。その他の人気は複勝率が30.0%以下で幅広く分布しています。2桁人気馬で見ると【1-3-4-58】と8頭が馬券に絡んでおり、ハンデ戦らしい大波乱の可能性も十分に考えられる一戦です。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0-0-1-16/17 | 0.0% | 0.0% | 5.9% | |
3-0-2-13/18 | 16.7% | 16.7% | 27.8% | |
1-0-2-17/20 | 5.0% | 5.0% | 15.0% | |
0-3-0-17/20 | 0.0% | 15.0% | 15.0% | |
1-1-1-17/20 | 5.0% | 10.0% | 15.0% | |
2-2-1-15/20 | 10.0% | 20.0% | 25.0% | |
1-3-0-16/20 | 5.0% | 20.0% | 20.0% | |
2-2-2-15/21 | 9.5% | 19.0% | 28.6% |
枠順別成績は、外目の~枠に入った馬が【6-8-4-63】で6勝をあげ、連対率17.3%・複勝率22.2%の好成績を残しています。中でも枠は最も馬券に絡んでおり、複勝率も28.6%ですので要注目の枠番となっております。対して内目の~枠に入った馬は【4-3-5-63】で連対率9.3%・複勝率16.0%と劣勢を示しており、連対率・複勝率ともにそこそこの差があることは見落とせません。なお、最内の枠は3着が一度だけとかなりの不振傾向にあります。
また、中山芝1800m全レースの枠順成績(過去10年分)について詳しく書いている記事もありますので、下記より確認してみてください。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 2-0-0-8/10 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 1-4-1-28/34 | 2.9% | 14.7% | 17.6% |
差し | 7-5-5-45/62 | 11.3% | 19.4% | 27.4% |
追込 | 0-2-3-45/50 | 0.0% | 4.0% | 10.0% |
狙っていきたい脚質は差し馬で、最多の7勝をあげており馬券内30頭中17頭がこの脚質。当然、複勝率が高く馬券に絡みやすい脚質となっています。好位・中団あたりで上手く脚を溜めることの出来た馬に有利に働きそうです。追込み馬は成績からもそうですが、コース形態からも捲っての直線一気で勝ち切るのはやはり難しいみたいです。また、逃げ馬が2勝をあげており、ハンデ戦ということからも注意が必要です。
前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
新馬 | – | – | – | – |
未勝利 | – | – | – | – |
1勝 | – | – | – | – |
2勝 | 0-1-0-3/4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
3勝 | 1-3-1-11/16 | 6.3% | 25.0% | 31.3% |
OPEN | 2-1-1-15/19 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
GIII | 5-5-6-68/84 | 6.0% | 11.9% | 19.0% |
GII | 1-0-1-5/7 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
GI | 1-1-0-19/21 | 4.8% | 9.5% | 9.5% |
前走クラス別成績で見ると、前走3勝組が【1-3-1-11】で複勝率31.3%とトップの成績です。前走条件戦で見ても【1-4-1-14】で複勝率30.0%とハンデの恩恵を受けられれば十分通用していることが分かります。また、GⅢ組は【5-5-6-68】で複勝率19.0%と好走馬の多いわりにはいまいち。GⅠ組は【1-1-0-19】で複勝率9.5%とかなり苦戦しており、1・2人気にの支持を受けた馬でも【0-1-0-5】とかなり不振傾向にあります。
負担重量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
49kg | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
50kg | 0-1-0-7/8 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
51kg | 0-1-1-9/11 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
52kg | 1-1-2-16/20 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
53kg | 4-3-3-34/44 | 9.1% | 15.9% | 22.7% |
54kg | 4-3-0-21/28 | 14.3% | 25.0% | 25.0% |
55kg | 0-0-2-21/23 | 0.0% | 0.0% | 8.7% |
55.5kg | 0-0-0-3/3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
56kg | 1-2-1-13/17 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
57kg | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
負担重量別成績で見ると、54kgの馬が【4-3-0-21】で一昨年のフロンテアクイーンら4勝をあげ、連対率25.0%と高い成績を残しています。また、53kgの馬も複勝率22.7%を記録しており、この53〜54kgで8勝をあげているので中心視したい負担重量ですね。極端に軽かったり、重かったりする馬は不振傾向にありますが、56kgだけは上々の成績を残しているので要注意です。
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 4-3-2-44/53 | 7.5% | 13.2% | 17.0% |
5歳 | 5-5-3-38/51 | 9.8% | 19.6% | 25.5% |
6歳 | 1-3-2-35/41 | 2.4% | 9.8% | 14.6% |
7歳 | 0-0-2-9/11 | 0.0% | 0.0% | 18.2% |
年齢別成績で見ると、5歳馬が【5-5-3-38】で2017年のトーセンビクトリーら5勝をあげ、複勝率25.5%とトップの成績を残しているので中心視したい年齢です。その他5歳馬以外の複勝率に大きな差はありませんが、勝ち馬は4・5歳馬から10頭中9頭も出ているので、若かくてフレッシュな馬を狙うのが良いのかもしれませんね。
中山牝馬ステークスに関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記に記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。
1人気の過度の信頼は禁物。ハンデ戦らしく大波乱の可能性も十分に考えられる一戦。
外目の枠の成績が良く特に複勝率の高い8枠に注目。1枠はかなりの不振傾向。
好位・中団あたりで上手く脚を溜めた差し馬が有利。ハンデ戦からも逃げ馬には要注目。
前走条件戦でもハンデの恩恵を受けられれば十分通用する。GⅠ組はかなり苦戦。
負担重量53〜54kgの馬で8勝をあげており中心視したい。ピンポイントで56kgの成績が良い。
5歳馬の成績が最も良く中心視するべき。