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京成杯GⅢ(2021年)データまとめ

データ提示条件
  • 天候は不問とする
  • 馬場状態は不問とする
  • 過去10年分のデータを提示

京成杯データまとめ

京成杯について

1961年に3歳限定の重賞として創設され、当初は中山競馬場の芝1600mコースで行われていました。幾度かの開催場変更の後、1999年から中山競馬場の芝2000mで施行されるようになり、今に至ります。

牡馬三冠の一冠目である皐月賞と同じ舞台で行われ、クラシックを目指す有力馬の重要なステップレースとして定着している注目の一戦です。

 

それでは、京成杯の各種データを見ていきましょう。

 

 

コースの特徴

まずは、京成杯が行われるコースを確認しましょう。コースの特徴を知ることは馬券を的中させるための必須条件です。下記より確認してみてください。

 

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 2-3-1-4/10 20.0% 50.0% 60.0%
2人気 2-2-1-5/10 20.0% 40.0% 50.0%
3人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
4人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
5人気 2-2-0-6/10 20.0% 40.0% 40.0%
6人気 0-0-3-7/10 0.0% 0.0% 30.0%
7人気 2-2-2-4/10 20.0% 40.0% 60.0%
8人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
9人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
10人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
11人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
13人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
14人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
15人気 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%
17人気 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1人気が2018年ジェネラーレウーノら2勝をあげ、連対率50.0%・複勝率60.0%と安定した好成績を収めています。そしてなぜか7人気の成績が良く、昨年のクリスタルブラックら2勝をあげ、複勝率60.0%とかなり健闘してます。逆に10人気以下の伏兵は過去10年で一度も馬券内に絡んだことがなく、軽視で良さそうです。近7年の3連単はいずれも8万円以下で、比較的堅め決着の流れが続いています。

 

 

負担重量について

負担重量に関しては「別定 (牡馬、せん馬56kg・牝馬54kg)」となっています。

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2-0-2-10/14 14.3% 14.3% 28.6%
0-1-2-14/17 0.0% 5.9% 17.6%
1-1-2-13/17 5.9% 11.8% 23.5%
1-1-1-14/17 5.9% 11.8% 17.6%
2-2-0-16/20 10.0% 20.0% 20.0%
2-1-3-14/20 10.0% 15.0% 30.0%
0-0-0-20/20 0.0% 0.0% 0.0%
2-4-0-15/21 9.5% 28.6% 28.6%

枠順別成績は、これまで枠と 枠以外から勝ち馬が出ています。サンプルが少ないので何とも言えませんが、どの枠もそこまで変わらない成績であることから、枠はあまり重要ではないのかもしれません。気になるところで言えば、枠が過去10年で一度も馬券に絡んだことがない「死の枠」となっているところです。両隣の枠が好成績を収めているのに不思議なデータです。このレースだけで考えると枠は相性が悪いのでしょう。また、中山芝2000m(内回り)全レースの枠順成績(過去10年分)について詳しく書いている記事もありますので、下記より確認してみてください。

 

 

 

【過去10年分】脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
先行 4-3-5-29/41 9.8% 17.1% 29.3%
差し 4-4-2-40/50 8.0% 16.0% 20.0%
追込 2-3-3-37/45 4.4% 11.1% 17.8%

狙っていきたい脚質は先行馬で、最も馬券に絡みやすい脚質となっています。差し馬も好成績を残していることから、好位・中団あたりで上手く脚を溜めることの出来た馬に有利に働きそうです。対して逃げ馬は全滅です。コース形態から逃げ馬が4角先頭でそのまま押し切るのは至難の業と言えるでしょう。

 

 

【過去10年分】キャリア別成績

キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1戦 2-1-3-11/17 11.8% 17.6% 35.3%
2戦 1-2-2-27/32 3.1% 9.4% 15.6%
3戦 6-4-2-28/40 15.0% 25.0% 30.0%
4戦 1-2-0-14/17 5.9% 17.6% 17.6%
5戦 0-1-2-21/24 0.0% 4.2% 12.5%
6戦 0-0-0-1/10 0.0% 0.0% 0.0%
7戦 0-0-1-4/5 0.0% 0.0% 20.0%
9戦 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

キャリア別成績で見ると、出走数最多のキャリア3戦馬が【6-4-2-28】で2016年プロフェットら6勝をあげて、連対率25.0%・複勝率30.0%と好成績を収めています。また、前走新馬戦を勝ったばかりのキャリア1戦馬が【2-1-3-11】で2019年ラストドラフトら2勝をあげて、複勝率35.3%と最も馬券に絡んでいます。なお、キャリア6戦以上となると勝利はおろか連対もできていません。今年は11番ラカンがキャリア5戦で最多となっていますね。

 

 

【過去10年分】前走距離別成績

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1400m 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 1-1-0-22/24 4.2% 8.3% 8.3%
1800m 4-1-2-29/36 11.1% 13.9% 19.4%
2000m 5-8-8-64/85 5.9% 15.3% 24.7%

前走距離別成績で見ると、同距離の2000m組が【5-8-8-64】で5勝をあげており、最も馬券に絡む好成績を収めています。ちなみにこの組の馬券に絡んだ21頭は全て前走5着以内に入っていました。また、前走1400m・1600m組の成績はかなり悪いものとなっていますが、今年は該当馬がいませんので気にしなくてOKです。

 

 

【過去10年分】生産者別成績

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンF 2-5-6-23/36 5.6% 19.4% 36.1%
白老F 2-1-1-5/9 22.2% 33.3% 44.4%
社台F 2-1-0-14/17 11.8% 17.6% 17.6%
大狩部牧場 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
森牧場 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
新生F 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
新井牧場 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
ダーレージャパンF 0-1-0-3/4 0.0% 25.0% 25.0%
木村秀則 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0%
小泉牧場 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0%

(※着回数順で上位10位を表示)

出走頭数の多い上位3つで見ると、やはり注目はノーザンFです。【2-5-6-23】で2016年プロフェットら2勝をあげて、複勝率36.1%と好成績を収めています。今年のノーザンF生産馬は、グラティアス・ヴァイスメテオール・テンバガー・ディクテイターの4頭です。白老F、社台Fからは今年の出走馬はいませんので割愛します。

 

 

考察

京成杯に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記に記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

 

比較的堅め決着が続いており、1人気は信頼できる。そしてなぜか7人気がかなり健闘している。

 

どの枠もそこまで大きな差はないが、7枠だけは過去10年で一度も馬券に絡んだことがない「死の枠」となっている。

 

好位で上手く脚を溜められる先行馬に注目。対して逃げ馬は全滅している。

 

キャリア3戦馬が最多の6勝。最も馬券に絡むのはキャリア1戦馬。

 

前走同距離の2000m組が好成績を収めており、中でも前走5着以内馬には要注目。

 

ノーザンF生産馬は好走する傾向にあるので、見逃せない。

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