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フェアリーステークスGⅢ(2021年)データまとめ

データ提示条件
  • 天候は不問とする
  • 馬場状態は不問とする
  • 過去10年分のデータを提示

フェアリーSデータまとめ

フェアリーステークスについて

1984年に創設された「テレビ東京賞3歳牝馬S」が前身で、1994年に現在のレース名「フェアリーステークス」に変更されました。創設当初は12月に中山1600mで行われていましたが、1991年に芝1200mに短縮された後、再度2009年に距離が1600mに戻され1月開催となり、暮れのスプリント重賞から姿を変えて桜花賞に向けた春の3歳牝馬重賞路線が確立されたのです。牝馬クラシックへと飛躍する馬が出てくるのか、要注目の一戦です。

 

それでは、フェアリーステークスの各種データを見ていきましょう。

 

 

コースの特徴

まずは、フェアリーステークスが行われるコースを確認しましょう。コースの特徴を知ることは馬券を的中させるための必須条件です。下記より確認してみてください。

 

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
2人気 1-0-2-7/10 10.0% 10.0% 30.0%
3人気 4-0-1-5/10 40.0% 40.0% 50.0%
4人気 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
5人気 0-1-3-6/10 0.0% 10.0% 40.0%
6人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
7人気 0-2-3-5/10 0.0% 20.0% 50.0%
8人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
9人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10人気 2-2-0-6/10 20.0% 40.0% 40.0%
11人気 1-0-0-9/10 10.0% 10.0% 10.0%
12人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
13人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
14人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
15人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。荒れるレースとして知られており、過去10年で三連単10万馬券超えは5回もあります。一番馬券に絡んでいるのが、3人気と7人気で複勝率が50.0%ですから、やはり波乱傾向の強いレースと言えますね。1〜5人気で見ると【7-3-7-33】と1着馬と3着馬は70.0%上位人気馬が占めていますが、2着馬は30.0%。つまり、2着馬は伏兵が台頭しやすいということですね。以下、6〜10人気が【2-6-3-39】、11人気以下が【1-1-0-58】となっています。

 

 

負担重量について

負担重量に関しては「別定54kg」となっています。

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2-0-2-16/20 10.0% 10.0% 20.0%
2-2-2-14/20 10.0% 20.0% 30.0%
1-1-2-16/20 5.0% 10.0% 20.0%
3-2-1-14/20 15.0% 25.0% 30.0%
0-1-0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
0-1-0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
1-1-3-15/20 5.0% 10.0% 25.0%
1-2-0-17/20 5.0% 15.0% 15.0%

枠順別成績は、内目の~ 枠に入った馬が【8-5-7-60】で8勝をあげ、連対率16.3%・複勝率25.0%の好成績を残しています。中でも枠は最多の3勝をあげており、複勝率もトップの30.0%ですので要注目の枠番となっております。対して外目の~ 枠に入った馬は【2-5-3-70】で連対率8.8%・複勝率12.5%と劣勢を示しており、連対率・複勝率ともに2倍ほどの差があることは見落とせません。なお、枠は2着が一度だけとかなりの不振傾向にあります。また、中山芝1600m(内回り)の枠順成績について詳しく書いている記事もありますので、下記より確認してみてください。

 

 

 

【過去10年分】脚質別成績

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 4-0-1-8/13 30.8% 30.8% 38.5%
先行 0-6-5-26/37 0.0% 16.2% 29.7%
差し 6-4-3-48/61 9.8% 16.4% 21.3%
追込 0-0-1-48/49 0.0% 0.0% 2.0%

狙っていきたい脚質は「逃げ馬」です。過去10年で4勝をあげており、最も馬券に絡みやすいというデータを残しています。さらに、逃げ馬は2020年のスマイルカナをはじめ好走馬は全て3人気以下ですので馬券妙味的にも狙い目です。また、最も勝利している「差し馬」は中団からの差しなら十分届きますが、後方からの差しはかなり厳しいようです。「追込み馬」は成績からもそうですが、コース形態からも捲っての直線一気はやはり難しいみたいです。

 

 

【過去10年分】東西別成績

東西 着別度数 勝率 連対率 複勝率
関東馬 10-8-8-109/135 7.4% 13.3% 19.3%
関西馬 0-2-2-21/25 0.0% 8.0% 16.0%

東西別成績で見ると、全10勝を関東馬があげている驚きのデータとなっています。複勝率で比べるとそれほど差はありませんが、関西馬は勝てていないという事実は目を瞑るわけにはいかないようです。

 

 

【過去10年分】前走距離別成績

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-1-1-13/15 0.0% 6.7% 13.3%
1400m 0-1-1-29/31 0.0% 3.2% 6.5%
1500m 0-0-1-0/1 0.0% 0.0% 100.0%
1600m 10-5-5-71/91 11.0% 16.5% 22.0%
1800m 0-1-1-13/15 0.0% 6.7% 13.3%
2000m 0-2-1-4/7 0.0% 28.6% 42.9%

前走距離別成績で見ると、同距離の1600m組が【10-5-5-71】で全10勝をあげており、圧倒的な好成績を収めています。阪神JF・アルテミスSといった重賞だけでなく、1勝クラスの赤松賞や白菊賞、さらには新馬や未勝利組からも連対馬が出ているので、クラスを問わず前走1600mを経験している馬にアドバンテージがありそうです。また、距離延長組よりも距離短縮組の成績の方が優秀なのは、特殊な中山のコースを考えれば十分頷けます。

 

 

【過去10年分】誕生月別成績

誕生月 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1月 0-0-2-11/13 0.0% 0.0% 15.4%
2月 2-2-3-27/34 5.9% 11.8% 20.6%
3月 5-4-3-38/50 10.0% 18.0% 24.0%
4月 3-3-2-40/48 6.3% 12.5% 16.7%
5月 0-1-0-14/15 0.0% 6.7% 6.7%

誕生月別成績で見ると、2〜4月生まれが好成績を残しています。。そこまで重要視するデータではありませんが、やはり早生まれの方が好走する傾向にあるようです。

 

 

考察

フェアリーステークスに関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記に記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

 

波乱傾向の強いレースで、2着馬は伏兵が台頭しやすい傾向にある。人気馬への過度な期待は禁物。

 

内目の枠の成績が良く特に勝率の高い4枠に注目。5・6枠はかなりの不振傾向。

 

逃げ馬が最も馬券に絡みやすいというデータを残しており、好走馬は全て3人気以下と馬券妙味的にも狙い目。

 

同距離の前走1600m組が全10勝とかなり優秀。そして、距離延長組よりも距離短縮組の方が好走しやすい傾向。

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