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阪神カップGⅡ(2020年)データまとめ

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  • 馬場状態は不問とする
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阪神Cデータまとめ

阪神カップについて

2006年に阪神競馬場・芝1400mを舞台として新設された重賞競走です。創設時より負担重量は定量で、GⅡに格付けされました。

2012年・2013年は有馬記念の翌日に、中央競馬の締めくくりを飾る重賞として施行されていましたが、2014年からは有馬記念の前日に行われるようになりました。

 

このレースは芝1400mが舞台なので、スプリンターとマイラーの実力馬同士が対決することになります。年末の短距離決戦を制して来年へと飛躍を遂げるのはどの馬なのか、見逃せない一戦ですね。

 

それでは、阪神カップの各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
2人気 2-2-1-5/10 20.0% 40.0% 50.0%
3人気 2-2-1-5/10 20.0% 40.0% 50.0%
4人気 1-0-0-9/10 10.0% 10.0% 10.0%
5人気 0-3-2-5/10 0.0% 30.0% 50.0%
6人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
7人気 1-1-1-7/10 10.0% 20.0% 30.0%
8人気 2-0-0-8/10 20.0% 20.0% 20.0%
9人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10人気 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
11人気 1-0-0-9/10 10.0% 10.0% 10.0%
12人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
13人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
14人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
15人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
16人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
17人気 0-0-0-8/8 0.0% 0.0% 0.0%
18人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。人気どころは馬券に絡みやすい結果となっていますが、1人気の信頼度はそれほど高くはありません。過去10年を前後半5年ずつに分けると、前半の5年は全て3連単が21万馬券以上でしたが、後半は5回中4回が8万円台以下と、近年は波乱度が低下し落ち着きを見せています。ですが、やや荒傾向には変わりはなく、3人気以内馬によるワンツー決着は昨年の1回しかありません。(グランアレグリア[1人気] → フィアーノロマーノ[3人気])

 

 

負担重量について

負担重量に関しては、「定量 (3歳56kg・4歳以上57kg・牝馬2kg減)」

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2-1-1-16/20 10.0% 15.0% 20.0%
1-0-2-17/20 5.0% 5.0% 15.0%
1-1-2-16/20 5.0% 10.0% 20.0%
1-0-2-16/19 5.3% 5.3% 15.8%
1-2-1-16/20 5.0% 15.0% 20.0%
0-1-0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
4-2-1-19/26 15.4% 23.1% 26.9%
0-3-1-24/28 0.0% 10.7% 14.3%

これまで~ 枠から勝ち馬が出ています。サンプルが少ないので有利・不利な枠の判断は難しいですが、「連対率」や「複勝率」などからも内目の枠か、枠ピンポイントが好成績を残していることが分かります。また、阪神カップが施行される阪神芝1400m(内回り)の枠順成績を見れば、 枠が好成績を残しています。下記の記事より確認してみてください。

 

 

 

【過去10年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
先行 2-6-2-28/38 5.3% 21.1% 26.3%
差し 5-3-5-56/69 7.2% 11.6% 18.8%
追込 1-0-3-51/55 1.8% 1.8% 7.3%

狙っていきたい脚質は、逃げ・先行馬です。阪神1400mのコース形態を考えれば妥当なのですが、ゴール前の急坂以外は、スタート後しばらくしてからずっと坂を下るため、勢いの付いた逃げ・先行馬が有利でそのまま押し切るパターンが多いようです。とは言え、ペースや展開、馬場状態次第では差し馬の台頭も十分にあり得ますので、差し馬だから切るといった単純な考えはヤメたほうが良いと思います。

 

 

【過去10年分】前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
新馬
未勝利
1勝
2勝
3勝 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
OPEN 2-1-2-42/47 4.3% 6.4% 10.6%
GIII 1-1-2-29/33 3.0% 6.1% 12.1%
GII 1-0-1-12/14 7.1% 7.1% 14.3%
GI 6-7-5-49/67 9.0% 19.4% 26.9%

前走クラス別成績で見ると、GI組が【6-7-5-49】複勝率26.9%と好成績です。その中でも出走数の多いマイルCS組が【4-5-4-33】複勝率28.3%で、GI組の好走馬18頭中13頭を占めています。逆にスプリンターズS組はいまいちで【1-1-0-13】複勝率13.3%となっています。その他の組は複勝率15.0%未満に終わっているので、やはりGI組が安定していると言えます。

 

 

【過去10年分】種牡馬別成績

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3-0-3-13/19 15.8% 15.8% 31.6%
フジキセキ 2-1-0-10/13 15.4% 23.1% 23.1%
シンボリクリスエス 2-0-0-3/5 40.0% 40.0% 40.0%
キンシャサノキセキ 1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
キングヘイロー 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%
Fuji Kiseki 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%

サンプルが少ないため種牡馬の成績は参考程度ですが、今年の出走馬で当てはめれば、やはりディープインパクト産駒に注目です。ダノンファンタジーとサウンドキアラがそうですね。もう一つ挙げるとすれば、上記には載っていませんがロードカナロア産駒にも注目です。阪神芝1400mの舞台で見れば抜群の成績を残していますので。イベリス・ヤマカツマーメイド・ステルヴィオがそうです。

 

 

【過去10年分】レース間隔

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
連闘 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
2週 0-0-1-15/16 0.0% 0.0% 6.3%
3週 0-0-0-14/14 0.0% 0.0% 0.0%
4週 3-1-1-31/36 8.3% 11.1% 13.9%
5~9週 5-6-7-55/73 6.8% 15.1% 24.7%
10~25週 1-2-1-23/27 3.7% 11.1% 14.8%
半年以上 1-1-0-4/6 16.7% 33.3% 33.3%

前走からのレース間隔別では、3週以下だった馬は【0-0-1-31】と連対がなくかなり厳しい印象です。逆に5~9週の馬は【5-6-7-55】複勝率24.7%となっていて、順調に使われつつもやや間隔が空いた馬の方が好成績を残しています。そして、10週以上の馬も【2-3-1-27】複勝率18.2%と悪くありません。レース間隔を空けてしっかりと調整した馬が優勢の成績です。

 

 

考察

阪神カップに関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

 

人気どころは馬券に絡みやすいが、1人気への過度の信頼は禁物。

 

内目の枠の成績が良く特に3枠、ピンポイントで7枠に注目したい。

 

逃げ・先行馬に展開が向きそうなレースであるが、ペースや馬場状態次第では差し馬の台頭も

 

前走GIを使った馬がかなり優勢。その中でも出走数の多いマイルCS組には要注目。

 

順調に使われつつもやや間隔が空いた馬が好成績を残している。レース間隔を空けてしっかりと調整した馬が優勢

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