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ホープフルステークスGI(2020年)データまとめ

データ提示条件
  • 天候は不問とする
  • 馬場状態は不問とする
  • 過去6年分のデータを提示

ホープフルSデータまとめ

ホープフルステークスについて

1984年に創設された「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス(ラジオたんぱはいさんさいひんばステークス)」が前身の重賞競走です。

 

GI競走に昇格となったのは、2017年からです。

 

2017年タイムフライヤー

2018年サートゥルナーリア

2019年コントレイル

 

とGI競走に昇格されてから輩出してきた優勝馬は、日本を代表するような競走馬ですよね。2020年のホープフルステークスからも日本の競馬を牽引していくような優勝馬が出ることに期待ですね。

 

それでは、ホープフルステークスの各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去6年分】単勝人気別成績

 

「ホープフルステークス」に名称が変更された2014年からのデータとします。

 

また、2014年~2016年まではGII競走・2017年~2019年はGI競走のレースということもご理解ください。そのため、これから提示していくデータは、同じレースであってもGIIとGIの格付けが混じることになります。

 

また、2013年以前は阪神競馬場で施行されていたレースですが、2014年からは中山競馬場となっています。こちらに関しては、中山に変更されてからのデータのみとなるので阪神競馬場で施行されたデータは含まれません。

 

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 4-1-0-1/6 66.7% 83.3% 83.3%
2人気 1-1-3-1/6 16.7% 33.3% 83.3%
3人気 1-1-1-3/6 16.7% 33.3% 50.0%
4人気 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7%
5人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
6人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
7人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
8人気 0-2-1-3/6 0.0% 33.3% 50.0%
9人気 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7%
10人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
11人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
13人気 0-0-0-5/5 0.0% 0.0% 0.0%
14人気 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%
15人気 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%
17人気 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%

【過去6年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。人気通りに決着するケースが多く、荒れる要素の少ないレースです。これまで3人気までの馬が勝ち馬となっており、特にGI競走へと格上げされてからは1番人気が全て勝っています。1番人気が3着以内を外したのは、2014年ダノンメジャー小牧太騎手騎乗のみです。1人気を軸にすればほぼ間違いないというレースなので2020年に関しても人気を中心に買うことが的中させるための近道ではないでしょうか。

 

負担重量について

負担重量に関しては、「定量 (牡55kg・牝54kg)」

 

 

【過去6年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
0-0-1-7/8 0.0% 0.0% 12.5%
2-0-0-6/8 25.0% 25.0% 25.0%
0-1-0-8/9 0.0% 11.1% 11.1%
2-1-2-7/12 16.7% 25.0% 41.7%
2-0-1-8/11 18.2% 18.2% 27.3%
0-2-1-9/12 0.0% 16.7% 25.0%
0-1-1-10/12 0.0% 8.3% 16.7%
0-1-0-13/14 0.0% 7.1% 7.1%

これまで 枠から勝ち馬が出ています。サンプルが少ないので有利・不利な枠の判断は難しいですが、「連対率」や「複勝率」などからも中目の枠が好成績を残していることが分かります。また、ホープフルステークスが施行される中山芝2000m(内回り)の枠順成績を見れば、 枠が好成績を残しています。下記の記事より確認してみてください。

 

 

 

【過去6年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-0-0-8/8 0.0% 0.0% 0.0%
先行 6-6-5-40/57 10.7% 25.0% 25.0%
差し 0-0-1-20/21 10.3% 17.2% 34.5%
追込 0-0-0-0/0 0.0% 0.0% 0.0%

狙っていきたい脚質は、先行・差し馬です。逃げ馬からは過去6年間では勝ち馬を出していません。データからは軽視したい脚質ではありますが、これまでの逃げ馬の人気を見ると6人気~となっているため能力的にも評価が低い馬だったので仮に人気がある馬で逃げ馬になる可能性のある場合はデータで0/8だからといって単純な考えで切るということはヤメたほうが良いと思います。

 

 

【過去6年分】前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
新馬 2-0-2-6/10 20.0% 20.0% 40.0%
未勝利 0-1-1-18/20 0.0% 5.0% 10.0%
1勝 1-2-1-17/21 4.8% 14.3% 19.0%
2勝
3勝
OPEN 1-0-0-7/8 12.5% 12.5% 12.5%
GIII 2-1-1-17/21 9.5% 14.3% 19.0%
GII 0-1-0-1/2 0.0% 50.0% 50.0%
GI

新馬戦で勝った馬がホープフルステークスへ進み2勝を挙げている年がありますが、2014年シャイニングレイ・2015年ハートレーの2頭でGII競争だった頃です。GI競争になってからの優勝馬は、いずれもOPEN・GIIIが前走クラスだったため2020年度も前走クラスがOPEN・GIIIといったグレードが高いクラスに出走していた馬が有力となりそうです。

 

 

【過去6年分】前走3F上がりタイム

前走上がり3F 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1位 4-4-3-17/28 14.3% 28.6% 39.3%
2位 2-1-3-17/23 8.7% 13.0% 26.1%
3位 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7%
~5位 0-0-0-16/16 0.0% 0.0% 0.0%
6位~ 0-0-0-11/11 0.0% 0.0% 0.0%

上がり勝負となる可能性の高いレースです。前走の上がりが2位以内の馬からこれまで勝ち馬が出ており、脚質別成績から逃げ馬の成績が奮っていない点も加味すると先団や中団につけて上がりが使える馬が有利なレースだと判断できます。

 

また下記の表も参照してください。過去のホープフルステークスでの3F上がりタイム別の成績です。本番でも上がりが早い馬が優勢であるということが分かります。

 

前走上がり3F 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1位 4-2-1-3/10 40.0% 60.0% 70.0%
2位 1-1-1-1/4 25.0% 50.0% 75.0%
3位 0-1-2-3/6 0.0% 16.7% 50.0%
~5位 0-1-2-9/12 0.0% 8.3% 25.0%
6位~ 1-1-0-51/53 1.9% 3.8% 3.8%

上がり6位~で勝ち馬が1頭出ていますが、GII競争だった2014年シャイニングレイです。

 

 

【過去6年分】種牡馬別成績

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3-0-0-8/11 27.3% 27.3% 27.3%
キングカメハメハ 1-0-2-0/3 33.3% 33.3% 100.0%
ハーツクライ 1-0-1-5/7 14.3% 14.3% 28.6%
ロードカナロア 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%

種牡馬の成績は参考程度。とにかく上がりを使える馬が優勢のため、前走や前々走などを参考にホープフルステークスでも上がりが使えそうな馬から選ぶようにしたい。

 

 

【過去6年分】レース間隔

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
連闘 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
2週 0-0-1-2/3 0.0% 0.0% 33.3%
3週 1-0-0-12/13 7.7% 7.7% 7.7%
4週 0-1-1-10/12 0.0% 8.3% 16.7%
5~9週 5-3-3-29/40 12.5% 20.0% 27.5%
10~25週 0-2-1-14/17 0.0% 11.8% 17.6%

レース間隔をあけてしっかりと調整した馬が優勢の成績です。ホープフルステークスに照準を合わせじっくりと調整を行ってきたような馬を狙っていくべきでしょう。

 

 

考察

ホープフルステークスに関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

 

人気中心に決着する傾向のあるレースである。特に1人気の成績は別格。

 

中目の枠の成績が良く、特に4枠には注目したい。

 

先行馬・差し馬に展開が向きそうなレースで逃げ馬は若干割り引きたい。

 

前走クラスOPEN・GIIを使った馬が優勢。新馬戦や1勝クラスで勝ち上がった馬からも勝ち馬は出ているがGIに昇格してからはそれはない。

 

末脚勝負になりやすいレースで上がりが使える馬が優勢。特に上がり3Fが早い馬を狙っていく必要がある。

 

しっかりと間隔を空けてホープフルステークスに照準を合わせてきた馬が優勢。

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