- 天候・馬場状態は不問とする
- ダートでの競争に限定して提示
- 2020.07.25までのデータを提示
- 過去10年分までのデータを提示
前走2着だった馬を次走で1着に持って来れる可能性の高い、言わば、勝ち馬請負人となる騎手を紹介していきます。
馬券的には、前走2着だっただけに次走では人気になりやすく旨味はないことが多いですが少しでも的中率が上げられるように騎手で見ていきましょう。
データの精度を上げるために、条件として前走2着馬に100回以上の騎乗機会があった騎手に絞っています。
それでは、早速『勝ち馬請負人』を見ていくことにしましょう!!!
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
117-51-42-140/350 | 33.4% | 48.0% | 60.0% |
戸崎圭太騎手が2位にランクインしていますが、「勝率」5%も離しています。前走2着馬という条件なので馬質に関しても騎手によってそこまで差はないデータとも言えるのでやはり騎乗センスが頭一つ抜けているんですね。
福島ダート1700m
200%
※1回のみの騎乗なので、注意。
東京ダート1300m
150%
※2回のみの騎乗なので、注意。
函館ダート1700m
130%
※5回のみの騎乗なので、注意。
東京ダート2100m
107%
※8回のみの騎乗なので、注意。
東京ダート1400m
104%
※38回の騎乗機会あり。
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
122-67-59-182/430 | 28.4% | 44.0% | 57.7% |
この条件で、芝の場合は第5位でしたが、ダートではルメール騎手に次いでの成績となっています。戸崎騎手の場合、ダートのほうが勝つ可能性が高いので芝よりも狙い目かも知れません。
阪神ダート1400m
290%
※1回のみの騎乗なので、注意。
阪神ダート1200m
270%
※1回のみの騎乗なので、注意。
中京ダート1800m
208%
※6回のみの騎乗なので、注意。
京都ダート1200m
158%
※5回のみの騎乗なので、注意。
新潟ダート1200m
146%
※12回の騎乗機会あり。
阪神ダート1800m
144%
※11回の騎乗機会あり。
阪神ダート2000m
103%
※3回のみの騎乗なので、注意。
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
128-80-58-195/461 | 27.8% | 45.1% | 57.7% |
芝よりもダートのほうが1%ほど「勝率」が上がっています。いずれにせよ、前走2着だった馬を1着にする実力を備えた騎手であることがわかります。
京都ダート1200m
106%
※36回の騎乗機会あり。
京都ダート1900m
106%
※14回の騎乗機会あり。
小倉ダート1000m
100%
※8回のみの騎乗なので、注意。
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
79-50-49-110/288 | 27.4% | 44.8% | 61.8% |
実は、「複勝率」だけを見ればデムーロ騎手がルメール騎手よりも数値が良く全体で1位なんですよね。ただ、前走2着だっただけに人気になりやすく複勝オッズはあまり付かないケースが多いですが・・・
中京ダート1800m
553%
※12回の騎乗機会あり。ただし、1勝しかしておらず12人気(単勝オッズ66.4倍)ついたため単勝回収値が跳ね上がっているコースです。
東京ダート1300m
126%
※5回のみの騎乗なので、注意。
京都ダート1900m
122%
※7回のみの騎乗なので、注意。
新潟ダート1200m
104%
※12回の騎乗機会あり。
中山ダート1200m
103%
※6回のみの騎乗なので、注意。
中京ダート1400m
101%
※7回のみの騎乗なので、注意。
着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
95-51-55-149/350 | 27.1% | 41.7% | 57.4% |
芝ではランクインしませんでしたがダート競争においてはこの条件では第5位につけています。オッズ的にもその他上位の騎手に比べて若干ですが平均オッズが高くなっているので妙味も出てきます。
阪神ダート1800m
540%
※2回のみの騎乗なので、注意ですが2戦2勝です。
東京ダート2100m
407%
※14回の騎乗機会あり。
東京ダート1300m
122%
※20回のみの騎乗なので、注意。
東京ダート1600m
101%
※54回の騎乗機会あり。
今回の記事では、5位までをあげました。実は、本来の2位には中舘英二騎手がランクインしていたのですが、引退しているため以降の順位を繰り上げさせて頂きました。
第5位の田辺裕信騎手以降は、浜中俊騎手→北村友一騎手→内田博幸騎手→蛯名正義騎手→横山典弘騎手→福永祐一騎手→小牧太騎手→北村宏司騎手と続きます。それ以下に関してもダートでは、「勝率」20%を超えている騎手がたくさんいるため割愛します。
前走2着だった馬を次走で1着に持ってこれる力のある騎手を見極める基準となるようなデータですのでこの条件に当てはまる馬券を買う場合は是非参考にしてみてくださいね。