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東京優駿(日本ダービー)GI(2020年)データまとめ

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(データ分析)東京優駿(日本ダービー)(GI)データまとめ

東京優駿(日本ダービー)について

日本ダービーは、皐月賞・菊花賞と並ぶ“三冠競争”の1つです。

 

日本ダービーを制することは、調教師や馬主そしてジョッキーなど競馬に関わるホースマンにとって最高の栄誉とされています。去年、ダービーを制した浜中ジョッキーは、令和になって初めてのダービージョッキーとなりました。

 

2020年度の皐月賞はコントレイルが勝ちましたが、日本ダービーを制して二冠目も取ることができるかにも大注目ですね。

 

それでは、東京優駿(日本ダービー)の各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 3-1-3-3/10 30.0% 40.0% 70.0%
2人気 1-1-1-7/10 10.0% 20.0% 30.0%
3人気 3-3-1-3/10 30.0% 60.0% 70.0%
4人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
5人気 1-3-0-6/10 10.0% 40.0% 40.0%
6人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
7人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
8人気 0-0-2-8/10 0.0% 0.0% 20.0%
9人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
11人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
13人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
14人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
15人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
17人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
18人気 0-0-0-8/8 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1番人気・3番人気が好成績をおさめています。人気別の成績をみると人気馬が走り堅いレースが多そうですが、2019年は12番人気がダービー馬となりましたし、2018年に関しては3連単の配当が2,856,300円と大きなものとなりました。特に近走は、人気通りにならないことが多いので安易な判断はやめましょう。

 

 

負担重量について

負担重量に関しては、「定量  : 牡馬(57kg)・牝馬(55kg)」

※牝馬の出走は、2014年レッドリヴェールのみで日本ダービーに関しては斤量は気にしなくても大丈夫です。

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4-2-1-13/20 20.0% 30.0% 35.0%
1-1-2-16/20 5.0% 10.0% 20.0%
1-0-0-19/20 5.0% 5.0% 5.0%
0-3-3-13/19 0.0% 15.8% 31.6%
1-1-0-18/20 5.0% 10.0% 10.0%
1-2-1-16/20 5.0% 15.0% 20.0%
1-1-2-26/30 3.3% 6.7% 13.3%
1-0-1-27/39 3.4% 3.4% 6.9%

最内枠である 枠が他の枠に比べかなりの好成績をおさめています。逆に外枠、特に大外枠 枠の成績はかなり悪いので人気馬が入った場合でも注意したほうが良さそうです。今まで 枠からは、ダービー馬が出ていませんが、「連対率」「複勝率」は優秀な成績を残しています。

 

 

【過去10年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
先行 3-2-2-27/34 8.8% 14.7% 20.6%
差し 6-7-7-113/133 4.5% 9.8% 15.0%
追込 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%

狙っていきたい脚質は、差し馬です。昨年2019年は、例年に比べればラスト3Fの上がりがかなり遅く日本ダービーの中でも特殊なケースでした(良馬場での競争)。基本的には、ラスト3Fからの上がりがかなり早くなる傾向にあり、レース展開に恵まれない限り、差し脚がない馬には勝機が訪れる可能性は極めて低いです。2019年ロジャーバローズと2012年ディープブリランテは、レース展開に恵まれ先行押し切りができたケースです。70%くらいでラスト3Fの上がりがかなり早いレースとなるので、数値はそこまで良くないですが、末脚の切れる差し馬を狙ったほうが馬券的中率が上がりそうです。

 

 

【過去10年分】前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1勝 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
OPEN 0-0-1-8/9 0.0% 0.0% 11.1%
GIII 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%
GII 2-3-4-44/53 3.8% 9.4% 17.0%
GI 8-7-5-89/109 7.3% 13.8% 18.3%

大半の出走馬が、前走GI・GIIに出走していた馬になります。ダービー馬も前走がGI・GIIを走った馬から出ており、特にGIを走った馬がダービー馬となるケースが圧倒的に多い傾向にあります。出走メンバーの中に前走がGI・GII以外を走っている馬はあまりいないと思いますが、そういった馬は馬券から除外しても良さそうです。

 

 

【過去10年分】前走3F上がりタイム

前走上がり3F 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1位 5-2-1-23/31 16.1% 22.6% 25.8%
2位 1-0-4-16/21 4.8% 4.8% 23.8%
3位 2-2-1-14/19 10.5% 21.1% 26.3%
~5位 1-6-1-19/27 3.7% 25.9% 29.6%
6位~ 1-0-3-74/78 1.3% 1.3% 5.1%

脚質別成績でも述べましたが、ラスト3Fの上がりが早い馬に勝機があるレースです。レース展開がラスト3Fのペースがかなり早くなるケースが多いので、前走の上がりが早い馬の評価をあげましょう。「瞬発力」「底力」「持続力」「スピード・ダッシュ・先行力」と馬のタイプが分かれると思いますが、日本ダービーでは、「瞬発力」に分類されるような馬に軍配が上がる傾向にあります。

 

 

【過去10年分】レース間隔

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2週 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
3週 2-1-2-52/57 3.5% 5.3% 8.8%
4週 0-2-3-22/27 0.0% 7.4% 18.5%
5~9週 8-7-5-70/90 8.9% 16.7% 22.2%
10~25週 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%

レース間隔に関しては、3週と5~9週からダービー馬が出ています。これは、前走京都新聞杯(3週)と前走皐月賞(5~9週)からしかダービー馬が出ていないからです。それを加味すると、前走で京都新聞杯(3週)と前走皐月賞(5~9週)を走った馬から頭を選ぶようにしたほうが的中率も上がるはずです。ちなみに前走が京都新聞杯からダービー馬となったのは、2019年ロジャーバローズと2013年キズナです。

 

 

考察

東京優駿(日本ダービー)に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

1番人気・3番人気が好成績をおさめているが近走はかなり荒れているレースである。

 

最内枠である1枠が好成績をおさめている。外目の枠はかなり厳しい成績である。

 

過去のラップタイムの傾向から末脚の切れる馬に軍配の上がる可能性が高い。

 

前走GIを走った馬の成績が良い。GI・GII以外の馬はかなりの割引が必要。

 

前走3F上がりタイムが早く末脚が切れる馬に軍配が上がる傾向にある。瞬発力のある馬は、評価をあげよう。

 

前走「京都新聞杯」「皐月賞」のいずれかから出走してくる馬から頭を狙おう。特に皐月賞。

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