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天皇賞春GI(2020年)データまとめ

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  • 天候は不問とする
  • 馬場状態は不問とする
  • 過去10年分のデータを提示

(データ分析)天皇賞春(GI)データまとめ

天皇賞(春)について

JRAの平地GIにおいて最長の距離となる芝3200mで争われるレースです。ジャパンカップ・有馬記念とともに「秋の古馬三冠競争」の1つとなっています。

 

「2013・2014年フェノーメノ」「2016・2017年キタサンブラック」と過去10年では、連覇している馬が2頭おり、2019年の優勝馬フィエールマンに今年も連覇の期待が高まりそうなレースです。2020年に最強のステイヤーとなるのは、どの馬なのでしょうか??

 

それでは、天皇賞春の各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
2人気 5-0-2-3/10 50.0% 50.0% 70.0%
3人気 0-4-1-5/10 0.0% 40.0% 50.0%
4人気 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
5人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
6人気 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
7人気 1-1-0-8/10 10.0% 20.0% 20.0%
8人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
9人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
11人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
13人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
14人気 1-0-0-8/9 11.1% 11.1% 11.1%
15人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-1-8/9 0.0% 0.0% 11.1%
17人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
18人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1番人気よりも2番人気のほうが好成績をおさめており、過去10年で2番人気から5頭の優勝馬を輩出しています。基本的には、人気上位馬が勝つ傾向が強いレースですが、過去10年内では「2012年ビートブラック(14番人気)」が好走したケースもあります。

 

 

負担重量について

負担重量に関しては、「定量 (3歳56kg、4歳以上58kg)※牝馬-2kg

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4-1-1-13/19 21.1% 26.3% 31.6%
1-1-2-15/19 5.3% 10.5% 21.1%
1-1-1-16/19 5.3% 10.5% 15.8%
1-0-2-17/20 5.0% 5.0% 15.0%
0-1-0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
2-2-2-14/20 10.0% 20.0% 30.0%
1-2-1-22/26 3.8% 11.5% 15.4%
0-2-1-26/29 0.0% 6.9% 10.3%

枠が好成績をおさめています。特に最内枠である 枠は、今まで4頭の優勝馬を出しています。過去10年で、 枠からは優勝馬が出ていないので、頭固定の馬券をそれらの枠から買う場合は注意が必要です。

 

 

【過去10年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-0-0-10/12 16.7% 16.7% 16.7%
先行 3-6-5-19/33 9.1% 27.3% 42.4%
差し 4-4-5-111/124 3.2% 6.5% 10.5%
追込 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%

どの脚質からでも優勝馬をバランス良く出しており、2400m以上の長距離レースで活躍してきた馬が多数集まるレースなので脚質よりもその馬の能力であったり、決め手が勝敗を左右するレースなのではないでしょうか。同レースの場合、脚質データよりも他のデータを参考にしたほうが的中率が上がりそうです。

 

 

【過去10年分】注目すべき前走レース名

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率
阪神大賞典 3-2-5-47/57 5.3% 8.8% 17.5%
日経賞 2-2-2-46/52 3.8% 7.7% 11.5%
産経大阪 2-2-0-7/11 18.2% 36.4% 36.4%

2020年は、前走「産経大阪杯」を走った馬で出走する馬はいません。前走「阪神大賞典」「日経賞」から参加する馬が多く、この2つのレースを比較してみると若干ではありますが、前走「阪神大賞典」を走った馬が優勢です。しかし、差はあまりありません。

 

 

【過去10年分】レース間隔

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2週 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
3週 0-0-1-16/17 0.0% 0.0% 5.9%
4週 3-3-1-14/21 14.3% 28.6% 33.3%
5~9週 5-4-7-93/109 4.6% 8.3% 14.7%
10~25週 2-3-1-18/24 8.3% 20.8% 25.0%
半年以上 0-0-0-0/0

レース間隔が「4週間・10~25週間」で出走する馬が好成績を残しています。ここで言いたいのは、2ヵ月以上レース間隔が空いた馬でも問題がないということです。GIレースで、最強のステイヤーを決める重要な一戦ですので、出走するからにはどの馬も仕上げてきているはずです。

 

 

【過去10年分】前走距離別成績

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2000m 3-3-1-15/22 13.6% 27.3% 31.8%
2200m 2-1-1-7/11 18.2% 27.3% 36.4%
2400m 0-1-1-17/19 0.0% 5.3% 10.5%
2500m 2-2-2-41/47 4.3% 8.5% 12.8%
3000m 3-2-5-47/57 5.3% 8.8% 17.5%
3400m 0-1-0-14/15 0.0% 6.7% 6.7%

前走「2000m組・2200m組」がそれぞれ好成績を残しています。前走で日経賞・阪神大賞典を走った馬が多く出走するレースで、「2500m組・3000m組」からも優勝馬を多数出しているのでそちらも侮れません。しかし、「前走3400m組」のダイヤモンドステークスを走った馬からは勝ち馬が出ておらず、成績も悪いので若干の割引は必要になりそうです。

 

 

考察

天皇賞(春)に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

1番人気よりも2番人気が好成績を残している。

 

1・6枠の成績が優秀である。5・8枠は成績が悪い。

 

脚質はあまり気にしないほうがよいレースである。

 

前走「阪神大賞典組」が「日経賞組」よりも若干優勢である。

 

レース間隔は、気にしなくてよい。間隔が短い馬(2~3週間)の馬は結果が残せていない。

 

前走「2000m組・2200m組」がそれぞれ好成績を残している。しかし、「2500m組・3000m組」も侮れない。

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