- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
1953年に創設された4歳以上による重賞レースです。最強のステイヤーを決定する天皇賞(春)の前哨戦に位置付けられているレースで創設当初は阪神競馬場芝2000mで施行され、その後1974年から芝3000mに定着しています。
ゴールドシップが2013~2015年と3連覇しており、2015年においては天皇賞(春)も連勝しています。また、2018年のレインボーラインも阪神大賞典・天皇賞(春)と連覇しており次戦に向けた重要な一戦となります。
それでは、阪神大賞典の各種データを見ていきましょう。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1人気 | 6-2-2-0/10 | 60.0% | 80.0% | 100.0% |
2人気 | 0-1-1-8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
3人気 | 3-1-2-4/10 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
4人気 | 0-3-0-7/10 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
5人気 | 1-1-3-5/10 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
6人気 | 0-1-1-8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
7人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8人気 | 0-0-0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9人気 | 0-0-0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10人気 | 0-0-1-7/8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
11人気 | 0-0-0-6/6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12人気 | 0-0-0-3/3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13人気 | 0-0-0-2/2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
14人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1番人気の成績は圧巻ですね。その他同レースの優勝馬は5人気以内から出ており上位人気馬を重要視したほうが良い傾向にあります。
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
54kg | 0-1-0-2/3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
55kg | 2-2-1-5/10 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
56kg | 1-5-5-46/57 | 1.8% | 10.5% | 19.3% |
57kg | 5-2-4-23/34 | 14.7% | 20.6% | 32.4% |
58kg | 2-0-0-4/6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
負担重量に関しては、4歳55kg、5歳以上56kg、牝馬(-2kg)。そして、下記記載の条件に当てはまる馬のみ負担重量が増えます。
2016年3月19日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+2kg)、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+1kg)
2016年3月18日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+1kg) ※2歳時の成績を除く
斤量に関しての考察
今年58kgで走る馬はいませんが、過去58kgで優勝したのは2014年・2015年のゴールドシップです。この時は、単勝2倍以下と圧倒的な人気を集めており能力も他の馬に比べ抜けていました。55kgで走れる馬を狙っていきたい所ですが、57kgでも調子や能力が高い馬なら勝ち切るのも斤量が問題になるということはなさそう。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2-0-2-6/10 | 20.0% | 20.0% | 40.0% | |
0-2-2-6/10 | 0.0% | 20.0% | 40.0% | |
1-1-1-9/12 | 8.3% | 16.7% | 25.0% | |
0-1-1-10/12 | 0.0% | 8.3% | 16.7% | |
0-0-1-12/13 | 0.0% | 0.0% | 7.7% | |
1-4-1-10/16 | 6.3% | 31.3% | 37.5% | |
2-0-2-13/17 | 11.8% | 11.8% | 23.5% | |
4-2-0-14/20 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
中々バラけているデータで難しいですが、 枠は好成績を残しているように見えますが過去5年に限れば3着以内がありません。このレースの枠順だけではなく、全ての枠順データを見ると 枠がかなりの好成績をおさめているコースです。次に ・ 枠。そして 枠となります。逆に ・ 枠の成績はかなり悪いので割引が必要となります。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 0-0-3-7/10 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
先行 | 5-5-3-22/35 | 14.3% | 28.6% | 37.1% |
差し | 1-4-4-51/60 | 1.7% | 8.3% | 15.0% |
追込 | 4-1-0-0/5 | 80.0% | 100.0% | 100.0% |
脚質的に狙っていきたい馬は、追込馬です。距離が長いので最後まで足を残せる馬が有利で、直線勝負になりやすい傾向にあります。ペースは、落ち着くことが多いのでスローペースになるような組み合わせならば能力のある先行馬を狙っても問題はありません。
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2200m | 2-1-2-15/20 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
2400m | 2-0-5-16/23 | 8.7% | 8.7% | 30.4% |
2500m | 4-6-1-5/16 | 25.0% | 62.5% | 68.8% |
2600m | 0-0-0-2/2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3000m | 0-1-0-5/6 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
3400m | 2-2-2-21/27 | 7.4% | 14.8% | 22.2% |
3400m | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2020年は、前走2200m以下組の出走はないのでそのデータは省略します。前走2500m組の成績が優秀で「勝率」「連対率」「複勝率」の全てにおいて好成績を残しています。その他の距離からも優勝馬は出ているので2500m組の成績が優秀でもその他の距離も注意しておきましょう。
阪神大賞典に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。
1番人気の馬の成績はかなり優秀である。また、過去10年5人気以内から優勝馬が出ており、上位人気馬は重要視して問題ない。
1枠は、2度優勝しているが過去5年では3着以内がない。1・4・5枠は要注意。
直線勝負になりやすく、追い込み馬の成績がかなり良い。
前走2500m組が好成績をおさめている。