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フラワーカップGIIIデータまとめ

データ提示条件
  • 天候・馬場状態は不問
  • 阪神競馬場実施分含む(2011年)
  • 過去10年分のデータを提示

(データ分析)フラワーカップ(GIII)データまとめ

フラワーカップについて

1987年に創設された4歳(現3歳)牝馬による重賞レースです。桜花賞・オークスへと続く牝馬クラシック路線の関東圏における前哨戦として位置付けられています。

 

2019年は、コントラチェックが優勝。2018年は、カンタービレが優勝しました。しかし、続くオークスではどちらの馬も大敗をしています。また、過去10年間でフラワーカップ後に桜花賞・オークスに進んだ優勝馬は残念ながらいずれも結果が出ていません。

 

それでは、フラワーカップの各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 3-3-1-3/10 30.0% 60.0% 70.0%
2人気 3-1-1-5/10 30.0% 40.0% 50.0%
3人気 2-2-0-6/10 20.0% 40.0% 40.0%
4人気 0-2-1-7/10 0.0% 20.0% 30.0%
5人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
6人気 1-1-1-7/10 10.0% 20.0% 30.0%
7人気 0-0-2-8/10 0.0% 0.0% 20.0%
8人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
9人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10人気 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
11人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
13人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
14人気 0-0-1-6/7 0.0% 0.0% 14.3%
15人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
17人気 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
18人気 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1・2番人気は、6回優勝しており過去5年に限れば「1番人気→3回(2015・2016・2017)」「2番人気→2回(2018・2019)」となっています。人気馬が優勝することが多く、特に近5年ではその傾向が強く出ています。このデータから、荒れにくいと言えます。ただし、2018年1人気に支持されたロックディスタウンは、勝負所で全く手応えがなくなってしまい最下位という結果に終わっています。

 

 

負担重量について

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
54kg 10-10-9-116/145 6.9% 13.8% 20.0%
55kg 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7%

負担重量に関しては、「定量→54kg」。そして、下記記載の条件に当てはまる馬のみ負担重量が増えます。過去10年間で55kgで出走した馬は数えるほどしかおらず、55kgから優勝馬は出ていません。連対した馬に関しても2010年コスモネモシンのみです。

 

日本馬 : 収得賞金1800万円以上の馬(+1kg)

外国馬 : 重賞競走1着馬(+1kg)

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1-0-0-15/16 6.3% 6.3% 6.3%
0-1-1-14/16 0.0% 6.3% 12.5%
2-1-1-13/17 11.8% 17.6% 23.5%
2-1-1-16/20 10.0% 15.0% 20.0%
1-3-3-13/20 5.0% 20.0% 35.0%
1-3-2-14/20 5.0% 20.0% 30.0%
2-2-1-16/21 9.5% 19.0% 23.8%
1-0-0-20/21 4.8% 4.8% 4.8%

比較的内枠 が好成績を残していますが、過去10年(10レース)で優勝馬の枠はバラけており一概に有利な枠とは言えません。フラワーカップが行われる中山1800m(内回り)というコースは、基本的には 枠の成績が悪いコースであり、 枠の成績が若干ですが、好成績を残しているコースです。 枠は、2015年優勝馬のアルビアーノを除き、全てではありませんが人気よりも着順が低いケースが多いので注意したい枠です。

 

 

【過去10年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3-0-1-6/10 30.0% 30.0% 40.0%
先行 5-3-3-28/39 12.8% 20.5% 28.2%
差し 2-8-5-87/102 1.9% 9.8% 14.7%
追込 0-0-0-0/0 0.0% 0.0% 0.0%

脚質的に狙っていきたい馬は、逃げ・先行馬です。前半36.5~36.6のスローペースになることが多く、逃げ・先行馬にとって有利になる展開が予想されます。力があり、自分のペースに持っていけるような逃げ馬が優勝候補筆頭になりそうです。力がある差し馬の場合、レース展開でペースが早くならなければ差し切るのは厳しいです。狙うなら逃げ・先行馬をおすすめします。

 

 

【過去10年分】前走上がり3Fタイム

前走上がり3F 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1位 4-1-3-22/30 13.3% 16.7% 26.7%
2位 4-2-1-17/24 16.7% 25.0% 29.2%
3位~ 2-8-5-79/94 2.1% 10.6% 15.6%

前走上がり3Fのタイムが、全体の1位・2位がフラワーカップで勝ち馬となる傾向があります。そのため、逃げ・先行馬でかつ前走上がり3Fのタイムが1位・2位の馬は高く評価したほうがデータ的には良いと見ます。

 

 

考察

金鯱賞に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

人気馬が優勝する可能性が高く、近5年は1・2番人気が優勝している。

 

1枠は、1度優勝しているが注意すべき枠である。

 

スローペースとなることが多く、逃げ・先行馬に有利な展開となることが多い。

 

前走上がり3Fが全体1・2位の馬は評価を高くしよう。

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