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金鯱賞GIIデータまとめ

データ提示条件
  • 天候は不問
  • 馬場状態は不問
  • 過去10年分のデータを提示

(データ分析)金鯱賞(GII)データまとめ

金鯱賞について

大阪杯がGIに格上げされてからは、大阪杯の前哨戦として3月に移設されました。それまでは、宝塚記念や有馬記念の前哨戦として行われていました。

 

昨年は1着ダノンプレミアム、2着リスグラシューが記憶に新しいと思います。リスグラシューは、金鯱賞で2着だったものの宝塚記念を優勝し、更に引退レースとなった有馬記念でも優勝し有終の美を飾りました。また、2018年の金鯱賞で優勝し、続く大阪杯でGI初制覇を飾りました。

 

過去を見ると金鯱賞で結果を出している馬は、「大阪杯」「宝塚記念」「有馬記念」と良い結果を出しているので勝ち馬は、次走以降も注目していきたいですね。

 

それでは、金鯱賞の各種データを見ていきましょう。

 

 

【過去10年分】単勝人気別成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1人気 5-1-1-3/10 50.0% 60.0% 70.0%
2人気 1-1-3-5/10 10.0% 20.0% 50.0%
3人気 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
4人気 1-1-3-5/10 10.0% 20.0% 50.0%
5人気 1-1-0-8/10 10.0% 20.0% 20.0%
6人気 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
7人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
8人気 0-2-1-7/10 0.0% 20.0% 30.0%
9人気 0-1-0-9/10 0.0% 10.0% 10.0%
10人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
11人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
12人気 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
13人気 0-0-1-6/7 0.0% 0.0% 14.4%
14人気 0-0-0-5/5 0.0% 0.0% 0.0%
15人気 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%
16人気 0-0-0-3/3 0.0% 0.0% 0.0%
17人気 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

【過去10年間】の単勝人気別成績は、上記表の通りです。1番人気が「勝率」「連対率」「複勝率」の全てで好成績を残しており、2~6番人気も過去優勝馬を出していますが、人気で決着することが多いレースです。そこまで荒れるレースではないので人気馬に不安な点がない場合は、素直に買っても大丈夫だと思います。

 

 

負担重量について

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
~49kg 0-0-0-0/0
49.5~51kg 0-0-0-0/0
51.5~53kg 0-0-0-0/0
53.5~55kg 0-3-1-15/19 0.0% 15.8% 21.1%
55.5~57kg 9-6-9-89/113 8.0% 13.3% 21.2%
57.5kg~ 1-1-1-1/4 25.0% 50.0% 75.0%

負担重量に関しては、「牡馬・せん馬→56kg」「牝馬→54kg」。そして、下記記載の条件に当てはまる馬のみ負担重量が増えます。昨年のリスグラシュー(55kg)を例に過去10年牝馬の優勝はありません。2020年はサトノガーネットのみですが、データで人気の面から見ても厳しそうなので消しても大丈夫ではないかと思います。

 

2016年3月12日以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+2kg)、牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+1kg)

2016年3月11日以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬(+1kg) ※2歳時の成績は除きます。

 

 

【過去10年分】枠順別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1-1-0-11/13 7.7% 15.4% 15.4%
1-0-1-11/13 7.7% 7.7% 15.4%
1-2-2-10/15 6.7% 20.0% 33.3%
1-1-3-12/17 5.9% 11.8% 29.4%
1-0-4-14/19 5.3% 5.3% 26.3%
0-2-1-16/19 0.0% 10.5% 15.8%
3-2-0-14/19 15.8% 26.3% 26.3%
2-2-0-17/21 9.5% 19.0% 19.0%

比較的内枠 が好成績を残していますが、人気別データから過去10年で人気が2012年のダイワマッジョーレ(8人気)以外は単勝6人気以上の馬は複勝圏内に入っていないので枠よりも人気を重視したほうが良さそうです。

 

 

【過去10年分】脚質別成績

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-4-0-6/10 0.0% 40.0% 40.0%
先行 4-3-2-27/36 11.1% 19.4% 25.0%
差し 5-3-9-72/89 5.6% 9.0% 19.1%
追込 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%

脚質的に狙っていきたい馬は、逃げ・先行馬です。前半スローペースになることが多く、逃げ・先行馬にとって有利になる展開が予想されます。また、追込が決まったレースは、2011年のルーラーシップが優勝したレースです。この時は、そもそもが時計のかかる馬場で、更に午後は雨が降り続いていたため更に時計がかかるような状態でした。ルーラーシップにとってかなりの出遅れとなり、後方からになりましたが、ペースもミドルペースとなり展開がルーラーシップに味方したものでした。

 

 

考察

金鯱賞に関するデータをまとめました。馬券を買う際に参考にしたい重要だと思うことを下記記載しておきますので、馬券の購入の際にご参考にしてみてくださいね。

 

人気馬が優勝する可能性が高いレースである。

 

牝馬の優勝は、今までなく成績も悪い。

 

スローペースとなることが多く、逃げ・先行馬に有利な展開となることが多い。

 

データには、乗せていませんが、距離延長組は過去10年では優勝していない。

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