- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
ここで提示するデータは、【京都芝2200m(外回り)枠順別成績】のデータです。
京都芝2200m(外回り)での有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
7-5-4-40/56 | 12.5% | 21.4% | 28.6% | |
3-4-6-44/57 | 5.3% | 12.3% | 22.8% | |
5-5-6-42/58 | 8.6% | 17.2% | 27.6% | |
4-5-6-48/63 | 6.3% | 14.3% | 23.8% | |
9-5-6-51/71 | 12.7% | 19.7% | 28.2% | |
5-7-6-57/75 | 6.7% | 16.0% | 24.0% | |
10-6-1-66/83 | 12.0% | 19.3% | 20.5% | |
4-10-12-64/90 | 4.4% | 15.6% | 28.9% |
(※2017年4月22日~2020年2月16日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。過去3年分のデータを見るだけでは、枠順による有利・不利の傾向が中々つかめないのでデータサンプルを増やして更に見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
9-11-7-71/98 | 9.2% | 20.4% | 27.6% | |
11-5-11-74/101 | 10.9% | 15.8% | 26.7% | |
9-7-7-81/104 | 8.7% | 15.4% | 22.1% | |
7-9-10-83/109 | 6.4% | 14.7% | 23.9% | |
12-8-10-90/120 | 10.0% | 16.7% | 25.0% | |
9-11-12-95/127 | 7.1% | 15.7% | 25.2% | |
12-11-5-113/141 | 8.5% | 16.3% | 19.9% | |
9-16-16-108/149 | 6.0% | 16.8% | 27.5% |
(※2015年4月25日~2020年2月16日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。「勝率」「連対率」「複勝率」と総合的に見ると、内枠である あたりが強そう。過去3年分のデータでもそうでしたが、大外枠 は、「勝率」こそ他の枠に比べ成績が悪いのに対し、「複勝率」はかなり良い成績を残しています。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
17-19-15-151/202 | 8.4% | 17.8% | 25.2% | |
21-17-16-156/210 | 10.0% | 18.1% | 25.7% | |
24-16-19-160/219 | 11.0% | 18.3% | 26.9% | |
14-19-20-178/231 | 6.1% | 14.3% | 22.9% | |
21-16-18-194/249 | 8.4% | 14.9% | 22.1% | |
16-21-17-212/266 | 6.0% | 13.9% | 20.3% | |
18-19-17-243/297 | 6.1% | 12.5% | 18.2% | |
21-25-30-234/310 | 6.8% | 14.8% | 24.5% |
(※2010年4月24日~2020年2月16日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 枠が、「勝率」「連対率」「複勝率」の全てにおいてトップの成績を残しています。
【京都芝2200m(外回り)】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がありました。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
過去3年・過去5年・過去10年でデータがかなり異なってきているため傾向が掴みづらい。1つ言えることは、大外枠の「勝率」は悪いが、「複勝率」の成績は良い。
7枠の「複勝率」の成績はかなり悪い。人気馬が入った場合でも馬券に絡める際は、慎重に判断しよう。
以上が、【京都芝2200m(外回り)】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。