- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
ここで提示するデータは、【中京芝1200m枠順別成績】のデータです。
中京芝1200mでの有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
10-2-6-76/94 | 10.6% | 12.8% | 19.1% | |
8-13-4-72/97 | 8.2% | 21.6% | 25.8% | |
8-3-7-78/96 | 8.3% | 11.5% | 18.8% | |
8-11-9-71/99 | 8.1% | 19.2% | 28.3% | |
7-7-8-80/102 | 6.9% | 13.7% | 21.6% | |
5-6-5-87/103 | 4.9% | 10.7% | 15.5% | |
2-9-6-124/141 | 1.4% | 7.8% | 12.1% | |
7-5-10-124/146 | 4.8% | 8.2% | 15.1% |
(※2017年3月12日~2019年12月15日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。「勝率」をみると外目の枠よりも内目の枠のほうが良い成績を残している傾向にあります。「連対率」や「複勝率」は、偶数枠かつ内目の枠が良い成績を残しています。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
17-4-10-136/167 | 10.2% | 12.6% | 18.6% | |
14-19-8-129/170 | 8.2% | 19.4% | 24.1% | |
13-14-12-131/170 | 7.6% | 15.9% | 22.9% | |
13-14-14-133/174 | 7.5% | 15.5% | 23.6% | |
11-15-16-139/181 | 6.1% | 14.4% | 23.2% | |
11-10-9-152/182 | 6.0% | 11.5% | 16.5% | |
6-14-12-219/251 | 2.4% | 8.0% | 12.7% | |
11-7-15-223/256 | 4.3% | 7.0% | 12.9% |
(※2015年3月15日~2019年12月15日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 枠と 枠では、「勝率」に約4倍もの差があり、外目の枠はやはり成績が良くありません。このコースでは、外目の枠よりも内目の枠が有利なコースと言えそうです。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
26-13-17-280/336 | 7.7% | 11.6% | 16.7% | |
24-25-16-277/342 | 7.0% | 14.3% | 19.0% | |
19-26-21-280/346 | 5.5% | 13.0% | 19.1% | |
27-23-26-276/352 | 7.7% | 14.2% | 21.6% | |
19-23-28-292/362 | 5.2% | 11.6% | 19.3% | |
21-17-21-304/363 | 5.8 % | 10.5% | 16.3% | |
26-29-26-422/503 | 5.2% | 10.9% | 16.1% | |
27-32-33-422/514 | 5.3% | 11.5% | 17.9% |
(※2010年2月13日~2019年12月15日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。枠順別データの蓄積年を10年にするとどの枠も差が縮まりましたが、それでも内目の枠のほうが良い成績を残しています。
【中京芝1200m】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がありました。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
近5年分のデータでは、外目の枠よりも圧倒的に内目の枠の成績が良い。内目の枠が有利な枠と言える。
6・7・8枠、特に7枠の馬を頭固定の馬券で買う際は慎重に検討しよう。近3年分のデータでは、勝率1.4%と極めて悪い数値となっている。
以上が、【中京芝1200m】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。