- 天候は不問とする
- 馬場状態は不問とする
- 過去10年分のデータを提示
この記事の目次
ここで提示するデータは、【中山芝2200m(外回り)枠順別成績】のデータです。
中山芝2200m(外回り)での有利・不利な枠順を約10年分のデータから抽出しており、【過去3年】【過去5年】【過去10年】とサンプルデータを増やしながら枠順成績の推移を見ていきます。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
7-3-6-51/67 | 10.4% | 14.9% | 23.9% | |
3-6-6-57/72 | 4.2% | 12.5% | 20.8% | |
7-9-4-53/73 | 9.6% | 21.9% | 27.4% | |
5-12-5-56/78 | 6.4% | 21.8% | 28.2% | |
5-2-4-71/82 | 6.1% | 8.5% | 13.4% | |
11-1-4-72/88 | 12.5% | 13.6% | 18.2% | |
4-7-11-74/96 | 4.2% | 11.5% | 22.9% | |
6-8-8-79/101 | 5.9% | 13.9% | 21.8% |
(※2017年2月25日~2020年1月26日まで)
過去3年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 は、勝率こそ抜けて高いものの「連対率」「複勝率」は、他の枠に比べ高くないので一概に有利な枠であるとは言えません。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
9-4-8-93/114 | 7.9% | 11.4% | 18.4% | |
7-8-10-98/123 | 5.7% | 12.2% | 20.3% | |
11-11-5-99/126 | 8.7% | 17.5% | 21.4% | |
11-18-8-96/133 | 8.3% | 21.8% | 27.8% | |
9-8-13-110/140 | 6.4% | 12.1% | 21.4% | |
15-4-7-123/149 | 10.1% | 12.8% | 17.4% | |
8-12-15-126/161 | 5.0% | 12.4% | 21.7% | |
9-14-13-132/168 | 5.4% | 13.7% | 21.4% |
(※2015年2月28日~2020年1月26日まで)
過去5年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。 の「勝率」はトップの数値ですが、「複勝率」の成績は他の枠と比べ最も悪い数値となっています。総合的にみると外目の枠 の成績が他の枠と比べ良くありません。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
13-11-18-180/222 | 5.9% | 10.8% | 18.9% | |
16-20-19-183/238 | 6.7% | 15.1% | 23.1% | |
20-19-13-192/244 | 8.2% | 16.0% | 21.3% | |
18-24-20-192/254 | 7.1% | 16.5% | 24.4% | |
20-15-23-211/269 | 7.4% | 13.0% | 21.6% | |
26-14-17-225/282 | 9.2% | 14.2% | 20.2% | |
21-22-26-238/307 | 6.8% | 14.0% | 22.5% | |
18-27-16-257/318 | 5.7% | 14.2% | 19.2% |
(※2010年2月27日~2020年1月26日まで)
過去10年以内の枠順別成績は、上記の表の通りです。最も勝率の高い枠番は で、最も勝率の低い枠番は となっています。どの枠も大差はありませんが、最内枠 と外目の枠 は他の枠に比べ若干数値が悪くなっています。
【中山芝2200m(外回り)】の枠順別成績データをまとめました。
過去3年分→過去5年分→過去10年分とデータを推移させ見えてきた点がありました。
10年分の総合的なデータ分析でいうと、下記の2点を挙げることができます。
6枠の勝率が他の枠よりも良い成績を残しているが、「連対率」「複勝率」の数値はそこまで良くないので過信は禁物。
最内枠である1枠と外目の枠7・8枠はそこまで成績が良くないので馬券に絡める際は注意しよう。
以上が、【中山芝2200m(外回り)】の枠順別成績データの考察となります。このデータだけで予想を組み立てることは不可能ですが、悩んだ際に最後の判断の基準ともなり得る要素なので参考にしてみてくださいね。